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2020年4月30日 (木)

SS-oneトラベラー2台完成しました。

SS-oneトラベラーですが、やっとこさ、2台完成しました。

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今夜、晴れれば、実際の星でテストし、電子極望のピント出し、センター出しをしたのち、明日か明後日には発送します。
晴れればの話ですが。
残り4台に関しては、こんな感じ。

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ハーモニックドライブモーター待ちの状態です。5月中旬ごろの入荷予定です。
そこから、塗装、組み込みになりますので、5月下旬の発送になります。
もうしばらくお待ちください。
ポーラー3も一生懸命作っています。

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こちらは、残り60台の製作ですが、少なくとも35台に関しては、6月中に発送になりそうです。35台というと、今年2月までにご注文頂いた分に相当します。
なるべく全数完成させたいのですが、とりあえず、35台は絶対にやります。
SS-one AutoGuider Proですが、6月初旬に入荷します。シュミットさんにご予約頂いている方もこのロッドで対応するので、6月中に入手できると思います。
SS-oneオールインワンガイダーですが、いちおう6月発送となっていますが、ポーラー3とダブるので、今のところ生産計画がたっていません。
6月と言ったので、なるべく6月には完成するように頑張りたいと思います。

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2020年4月 5日 (日)

EQ5GOTO赤道儀の修理依頼。

EQ5GOTO赤道儀+SS-one AutoGuider Proのセット。
ユーザさんから、突然自動導入が大きくずれるようになったという相談がありました。

ということで、自動導入がずれる場合の下記のようなお決まりの注意点を伝えましたが、
1 極軸を大きくずれている
2 DEC/REVの設定を間違っている
3 基準星を間違っている
4 Syncを忘れた

しかし、上記のことを注意しても症状が変わらないとのこと。
ということで赤道儀を送ってもらうことにしました。

さっそく実際の星でテストしてみると、確かにずれる。

基準星から近いところでは少しずれて、遠いところでは大きくずれる。
どうやらDEC側が行き過ぎているよう。
基準星から、対象に導入、さらに基準星にGOTOで戻すとぴったり戻る。

ずれてはいるようだが、そのズレ方がやたら正確で、再現性も100%

たとえば、ギアのネジが緩んで空回りとかだと、こんな正確にはずれないでもっとランダムなはず。
まるで、突然ギア比が変わったような不可思議な現象。

ということでコントローラ側の設定を疑ったが、設定は問題なし。
赤道儀のギア比が途中で変わってしまうことなんてあるのだろうか。

そう思いモーターカバーを外してみたら、原因が一発で分かりました。

P1010014
たぶん、モーターをぶつけたかなんかしたんでしょうね。
ギアのかみ合わせが外れ、本来内側の小さなギアにかみ合っているはずが、外側の大きなギアと、ほんの少しのところで、ぎりぎりかみ合っています。
このぎりぎりが不運でした。
完全に外れていれば、DEC側は動かないので、赤道儀の異変にすぐ気付いたはず。ユーザさんも苦労せずに済んだと思います。
最近はモーター内蔵や、ギアカバーが当たり前になってますが、SS-one Miniの時も、ギアカバーがないことを嫌がる人が多いのですが、
私は、逆にギアが見えた方が安心します。何か、動いているのが目にいえるじゃないですか。昔の赤道儀はみなギアが見えた。
最近の赤道儀システムは、赤道儀、コントローラ、ソフト、様々なメーカのものや、フリーウェアなど組み合わせて、構築されていることが多いですが、
問題があった場合、ある程度、ユーザ側で問題個所を特定してからショップなどに問い合わせないと、相手にされないというか、ショップ側だって、分からないんですよ。ギアに限らずブラックボックス化が進んで。
その点、SS-oneの場合は、ハード、ソフトの区別なく私が全部やってますので、ユーザ側である程度特定する必要はありません。(もちろん特定してもらった方が嬉しいですが)その点は、SS-oneの利点です。
そんな理由で、実は私は、あまり「CMOS Capture」やりたくないんですよね。ZWOのドライバの問題になると、まったく中身が見えず、お手上げ状態。ユーザさんと変わりありません。原因追究は不可能で、ひたすら動く方法を探すしかない。
まぁ、それでもCMOS Captureのご要望は非常に多いので、そろそろ生産しないといけないのですが。

 

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2020年4月 4日 (土)

ポーラー3の取扱説明書

ポーラー3ですが、入金確認されたものから、順次発送を開始しております。

あと、取扱説明書は入っていません。

ここから、ダウンロードしてください。
内容がアップデートされているので過去にダウンロードされた方ももう一度ダウンロードしてください。

あと、水準器ですが、私、確か50個買ったと思ったのですが、20個しかありませんでした。
水準器入ってなかった人は、後から封筒で送ります。一カ月くらい後になると思います。どうも申し訳ありません。絶対なくてはならないものでもないので。

 

 

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2020年4月 2日 (木)

SS-oneトラベラー予約者の方へ

SS-oneトラベラー。一番時間のかかるアルミ削りだし作業がほぼ完了しました。

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これから本格的に完成に向けて作業を進めていきたいと思います。つきましては、高価な高価なハーモニックドライブを購入しないといけないので、代金のお支払いをお願いいたします。

その前に、まずは下記より、オプション品の購入をお願いします。

http://shop.ss-one.net/?mode=cate&cbid=2416463&csid=0

オプション品を購入しますと、支払い代金が確定しますので、振込先、金額が書かれた受注確認メールを送ります。
その後、お振込をお願いします。

オプション品はまとめて発注しますので、オプション品の購入は1週間以内にお願いします。オプション品の購入がない場合はご連絡ください。

納期ですが、
3台は、GW前かGW前半中に、残り3台は5月の17日の週くらいになりそうです。

よろしくお願いします。

 

 

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2020年4月 1日 (水)

新しいオートガイドカメラレンズセット

販売終了となって、後継機準備中だったオートガイドカメラですが、後継機の販売準備ができました。

まずは、120mmレンズセット。

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新しいカメラはASI120MM互換のZWOのOEM品です。従来とまったく同じです。パソコンに挿すとASM120MMとして認識します。
もちろん、モノクロ仕様。
価格は据え置きで税別30,000円です。

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次は、75mmレンズセット。

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カメラは120mmレンズセットと同じです。31.7mmアイピースサイズなので、Cマウントアダプターを付けています。

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裏には、カメラネジ(小)を2か所あけてます。
また、ゴム製のフードを付けました。
価格ですが、固定フォルダーや、フードを付けたため、従来より高くなってしまいました。税別32,000円です。
申し訳ござません。
また、従来あったガイドポートなし版と、カメラ単体の販売は終了させていただきました。
ご購入はこちら。
受注生産のため納期は約2週間となっています。

 

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オールイワンガイダー予約受付、新ポタ赤情報

大人気のSS-one AllInOne-Guiderですが、ご要望にお応えして再生産いたします。
今のところ、6月ごろの完成の予定です。

Allinoneguider

ご予約はこちらから。

。。。。。。

もう一つご要望の多いCMOS Captureですが、これも最近のCMOSカメラには非対応になりますが、再生産を考えています。
決まり次第お知らせします。

。。。。。。

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こんな大きな荷物が届きました。「こんな大きなもの頼んだっけ?」と一瞬迷いましたが、これでした。

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意外と、しっかりしていて、質感も悪くないです。三脚や極軸微動もついて2万円ですよ。安いですね。
私は、すっかり気に入りました。

最近流行りの小鏡筒用ポタ赤として、私はこれを2軸駆動のフォーク式赤道儀として改造しようと思ってます。

小鏡筒や望遠レンズのポタ赤として、私は「フォーク式」というのが、理にかなっているように思えます。
フォーク式の欠点としては、北側の空が見にくいと極軸合わせの問題がありますが、
北側の問題に関しては、小鏡筒だし、最近のデジカメは液晶モニタがチルトするし、外部モニタだって使えるので、
問題ないと思います。極軸合わせも電子極望で完全に解決できるので、フォーク式の欠点は問題にならないと思います。

一方、利点は、ウエイトが要らないことと、子午線越えの不安解消。

ということで「フォーク式」がいいんではないかと思います。

2軸駆動にしたら、もちろん、電子極望やオートガイダーも内蔵です。それで10万円前後だったら、大いに買いではないでしょうか。
とりあえず、プロトタイプ版の作成ですが、楽しみですね。

 

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