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2020年12月27日 (日)

SS-one CMOS Capture販売開始、ナローバンド撮影入門動画の連載を開始

使用できるカメラに制限はありますが、SS-one CMOS Captureの販売を開始しました。
現在、在庫は10個です。売り切れた場合は再生産しますが、お時間を頂きます。

ご購入はこちら

また、販売に合わせて、ナローバンド撮影入門の連載動画を始めました。
どうぞ、ご覧ください。

 

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ASI183MM vs ASI294MM

今度は、カメラをASI183MM-Proに変えてバラ星雲をとってみました。

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EQ5GOTO(SS-one) + FSQ85ED(RDなし) + ASI183MM-Pro(-15度、ゲイン10/25) + SS-one CMOS Capture
Hα : 5分×14枚 リアルタイムダーク、フラット。
こっちは、冷却もダークもフラットもしました。ダークしないと、ASI294MM同様アンプノイズが出ます。
ダークしていない一枚で比べると、ノイズ感はどっちも変わらない感じ。どっちも素晴らしいですよ。
センサーサイズが小さい分、迫力感はありますよね。いっぽうシャープ感、特に星のシャープさは、当然ですが、センサーサイズが大きい方があります。
どちらを重視するか。両方もってるのが一番いいけど。
昨晩は、S2フィルターも撮ることができました。
2012272
S2: 5分×20枚
右下部分の明かりはカブリですかね。S2って、けっこう光害に反応するのかな。
CMOS Captureの方は何の問題もなかったです。いよいよ販売です。

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2020年12月26日 (土)

ASI294MMProの作例

昨晩は雲の通過も多かったのですが、なんとかNEW CMOS Capture + ASI294MMのファーストライトをすますことができました。

2012261
EQ5GOTO(SS-one) + FSQ85ED(レデューサなし) + ASI294MM(ゲイン10/25) + CMOS Capture
Hα 5分12枚 撮影場所:庭
。 
F5.3と暗めな光学系ながら、トータル一時間でこの写り。期待通りです。
ゴルフ練習場の隣、月明かりの下、これだけ写るのですから、ナローバンドいいです。
ほんとは3時間くらい撮ったのですが、ピントがどんどんずれていきます。
最初と最後でこんなに星が太ってしまいました。

2012263
最初の一時間分だけ、コンポジットしました。また、ビニングしました。ビニングしないと重くて重くて、コンポジットでステライメージが固まってしまいます。
しかし、8Kですからビニングしても4K。十分すぎる解像度です。
ノイズ感を見るため、あえて冷却もダーク引きもしていません。ノイズ感はあまりないですが、右上にアンプノイズが出ています。
ダーク減算は必要そうです。

2012262
で、CMOS Captureなのですが、このように一枚ごとの撮影はなんの問題もなかったのですが、
合成や演算を伴うもの。たとえばダークファイルの作成などはアプリケーションが落ちてしまいました。
理由ははっきりしています。メモリ不足です。そりゃそうだよな。4700万画素ですから。
ダークもデジカメでやるように一枚一枚撮影することは当然できます。ただ、それを合成する段階でメモリ不足で落ちます。
この調子だと、カラーはもっと厳しく、ASI2600MCはまず無理でしょう。
一枚一枚撮ることはできても、ダークやフラット、ライブコンポジットはできそうにありません。
ただ、プログラムを見直して、メモリの使用を最適化すれば、なんとか行けそうな気がします。
これから、プログラムを見直してみます。
とりあえず、解像度が高くないカメラはいけそうなので、旧機種のカメラを対象に先行販売したいと思います。
カメラを変えて、ASI183MMで、もう一度テストして、問題なければ、現状で販売を開始したいと思います。

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2020年12月23日 (水)

CMOS Capture完成! と ASI294MM Pro購入

ご要望の多かったSS-one CMOS Capture、10台完成しました。
1台だけ組み上げましたが、残り9台もすぐ組み上げて出荷できる状態です。

2012231

SS-one CMOS Captureは2年くらい前に終了し、カメラもASI183MM(C)くらいまでの世代しか対応していませんでした。
それ以後、販売されたカメラには対応していません。

そこで、今回、ZWOのドライバをアップデートしました。
最新のカメラでも動作することを確認するために、新しいカメラを買いました。ASI294MM Proです。
フォーサーズのモノクロカメラです。

ほんとは、動作確認だけなら、手ごろなASI533MCあたりで良かったのですが、
スペック表を見ていたら、「これ凄くない!」と思い、思わず買ってしまいました。
量子効率と、飽和電荷容量が優れているようです。

ちなみに、ZWOのホームページや各ショップのページには解像度が4144×2822とありますが、これ嘘です。
8288×5644が正解です。フォーサーズで4700万画素ですよ。フォーサーズでこんなには要らないので、
ビニングがデフォルトになりそうです。そうすると感度4倍。さらに凄い画像が期待できそうです。

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一晩これで撮影してみて、致命的な問題がなければ、販売開始します。

ただ、ASI294MM Pro一台の動作確認だけで、他の最新機種が動くかどうかは絶対は保証できません。
ドライバをアップデートしたことによって、旧機種まで何らかの影響が出たら最悪です。

とりあえず、動作しない場合は全額返金しますが、それ以上の責任は負いかねますのでご了承ください。

とりあえず、机上のチェックでは問題なく動いております。
4700万画素もあるので、ファイルの書き出しがめちゃくちゃ遅いです。
カラーだと、ファイルサイズが3倍になるので、さらに遅くなります。
カラーの高解像度機種には向かないかも知れません。ただ、インターバル撮影中はファイル書き出し中でも、
次の撮影に入りますので、撮影には問題ないです。
フルサイズはやめておいた方がいいです。

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ファーストライトが楽しみです。
ただ、私はASI183MMProを持っていて、それに満足しているので、動作確認が終わったら、
ASI294MM+CMOS Captureおよび電源ケーブルをサービスして、1万円くらい安くしてお売りします。

売るのがもったいなくなるほど、すべすべ滑らか画像を吐き出すなら、売るのは考えますが。

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いちおう、SS-one CMOS Captureの旧ドライバの実績機種です。

ASI1600MM(C)-Cool (Proに関しては???)
ASI183MM(C)Pro
ASI224MC Pro
ASI294MC Pro
ASI071MC Pro
ASI178MC
ASI174MM
など、旧機種

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SS-one CMOS Captureを使ったナローバンド撮影動画も準備中です。お楽しみに。

 

 

 

 

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2020年12月17日 (木)

SP赤道儀のオーバーホール

SP赤道儀の改造依頼です。

動きはスムーズでしたが、古いのでとりあえず分解してみました。

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グリスはまだ使えそうでしたが、量がやたらと多いのと、カスがだいぶ混ざってるので、グリスを取り替えることにしました。

奇麗にしました。

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で、乾かしています。

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赤道儀を分解していつも思うのは、昔の赤道儀ほど、部品点数が多くていろいろ気を使っていること。
新しい赤道儀ほど、いろいろ省略されて簡略化していること。
まぁ、企業の経済効率追求の結果だし、部品点数が多いからいいというものでもないので。。。

いずれにせよ、古い赤道儀でもちゃんとメンテナンスすれば、全然使えますよ。

 

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2020年12月 9日 (水)

EM200の分解

今年は何台EM200のSS-one改造をやったことか。
最近の傾向として、状態の悪いのが多いです。EM10/200系はモーター内蔵のため、
ギアを手で動かすことがないので、ユーザは状態には気付きにくいです。

そこで、オーバーホールすることになります。EM200は構造が簡単で、特に難しくもなく、簡単に分解できるのですが、古いものになると話は別です。あちこち固着していて、分解するのも一苦労。
直近の2台に関しては、特に赤経軸の固定リングが固着していて、まったく動きません。

そこで、こんなものを作ってやって外すことができました。

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2012054
タカハシはよほど高級なグリスを使っているのか、グリスが固くなっていたり劣化しているのをあまり見たことがありません。
ただ、ウオームギアの軸受のベアリング部が錆びやすいのか、ここが原因で回転が渋い場合があります。
パーツクリーナーでクリーニングすると回復します。
EM200の改造は終わりました。今日までにすべて発送します。次は、GP/SP系の改造を行いますが、これまた古い。
みんな大事に使っているのが分かるので、心して改造します。
昨日に引き続き、SS-One CMOS Captureのケース加工動画

 

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2020年12月 8日 (火)

SS-one CMOS Captureケース加工中

再生するなら音量注意!!


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2020年12月 5日 (土)

現在の新製品開発状況、トラベラーミニミニ

現在、新製品3種の開発をしています。

SkyWatcherのAZ-EQ Avantをフォーク式に改造したトラベラーミニについては以前、お伝えしました。
現在、急ピッチに開発を進めております。来年前半のリリースを目指しております。

それまでの間のお茶濁し、といってはなんですが、こんなものも開発しています。

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AZ-EQ AVANTの1軸モータードライブ、ポーラー3内蔵です。略して、「トラベラーミニミニ」。
AZ-EQ AVANTの純正モーターってなんであんなに出っ張ってるんでしょうか。まぁ、電池内蔵だから仕方がないけど。
そんな不満から、モータードライブを計画しましたが、それだけだとつまらないので、ポーラー3を内蔵しました。
この手の簡易赤道儀で重要なのは、いかに正確に極軸を合わせられるか。ポーラー3を内蔵したことにより、けっこう長時間ノータッチガイドができるようになるんではないでしょうか。
シャッター機能も搭載するかどうかは悩み中です。シャッター機能搭載なら1軸ディザも視野に入りますが、ポーラー3の基板を変更しなくてはならないのが、ネック。出来れば変更したくない。あまり高機能にすると、トラベラーミニとの差別化も問題になる。
来年3月ごろの販売を目指しています。値段は3万円台が目標です。
あと、オールインワンガイダーV2も、もう少ししたらプロトタイプを発表できそうです。実は、私、これを一番期待しています。従来版の欠点を大幅に改善した意欲作です。お楽しみに。
CMOS Captureですが、製作に入りました。とりあえず10台作ります。今年中に間に合うか。といったところ、またそれに合わせてナローバンド講座の動画も計画中です。
と、いろいろ楽しみなSS-oneですが、よろしくお願いします。

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