撮影機材

2018年10月27日 (土)

SS-one星雲・星団撮影セットの開発・販売

昨日、ちょっとだけ出した望遠鏡セットですが、ここで詳しく説明したいと思います。

その前に、なぜこの望遠鏡セットを開発・販売するに至ったか、それは私の極めて個人的な、ビジネス無視の2つのこだわりがあったからです。

1 小型でスリムな望遠鏡セットへのあこがれ。
最近は、小さな赤道儀が減ったなぁと思います。ポタ赤はあるのですが。最近はエントリーモデルでもけっこう大きいというか、ごつごつした感じのが多いです。モーター内蔵が増えたのもあるし、小さいのは、ポタ赤の範疇になるからでしょうか。

だけと昔はけっこうあったんです。タカハシのP2赤道儀+FC65とか、ペンタのMS-3n+75SDHFとか。こういったものにあこがれていました。かっこいいし、使わなくても部屋においておくだけで絵になる。
今でもあこがれていますが、でも、ヤフオクとがで買う気にはなれないです。赤緯が全周微動でないから。

現代仕様でもこういった望遠鏡セットがあればいいな、と思ってました。

2 完全な天体写真撮影セットの提示
天体望遠鏡セット、特に撮影セットになると、買ってすぐ使えるものは皆無です。いろいろ買い足したり、調整したり、交換したり。もちろん、趣味の世界なので、それが楽しいし、私もむしろ、そちら側の人間。

だけど、みんながみんなそうとは限らないし。機械音痴な人、女性だっているし、あるいは無駄は一切省いて、最短で到達したい人。けっこう多いです。

私は、メーカーとか、販売店とかは、目的を達成するための、完全なセットというのを、ユーザがそれを全て選択するかどうかは別にして、提示(用意)できないとおかしいと思うんです。だって、車を買って、納品日に車を取りにいけば、そのまま乗って帰ってこられるじゃないですか。バッテリーは別で買ってください、とかワイパーも別ね、すべて揃ったら始めて乗れますよ。ていうことはないでしょ。

まぁ、そういった観点からはビクセンさんとかは頑張っているとは思いますが、まだ完全ではないです。販売店も全部揃うところは少なく、Tリングさえ売ってない販売店もあります。

まぁ、そんな思いもあって、完全な望遠鏡セットというのを組んでみたかったところがあります。残念ながら、電源だけは、いろいろあって、私は販売できないのですが、それ以外はカメラも含めて、買えば、もうその日の夜に使える望遠鏡セットを考えたわけです。
もっとも、既に持ってる部品もあると思うので、そこはマイナスオプションという方式で行きたいと思います。

つまり、完全なフルセットを基本として、必要ないものはどんどん外していくという方式です。

まぁ、能書きはこれくらいにして、それでは「SS-one星雲星団撮影セット」の紹介です。

1810271
ベースの赤道儀はSkyWatcherのEQ3(ノーマル)です。

1810272
鏡筒は、SkyWatcherのEvoStar 72EDです。日本では未発売です。鏡筒径がφ80より細く、すごくスリムです。なにかPentax75SDHFを思わせます。完全に私のツボにハマりました。性能の方はこれから検証です。
1810273
SkyWatcherのEQ3GOTO仕様のモーターは凄く出っ張っていて、せっかくの小型の赤道儀が台無しです。そこでモーターはSS-oneオリジナル仕様にしました。また電子極望内蔵です。

1810274
こちらは、赤緯のモーター。
EQ3はEQM35もそうですが、赤緯のウォーム歯数が65枚しかなく径が小さいので、剛性的に不足ですね。手でぎゅーと回してみると、歪みます。あまり重い鏡筒やリーチの長い筒は不向きと思います。EvoStar72EDくらいの鏡筒がちょうどいいと思います。

1810275
EQ3の標準のウエイトはやたらデカイので、小型のウエイトに変えました。

1810276
EvoStar72EDのような小型の鏡筒はどうしても、ボトムヘビーになりますが、EvoStar72ED標準のアリガタプレートは短く、バランスがとれません。そこで長いものに変えました。

このように、このセットは、単に、これとこれを合わせましたというだけでなく実際の使用にそくして調整をしてあります。

1810277
ヒーターも事実上、不可欠品なので、もちろん標準装備。

1810278
ヒーター付きのオートガイドカメラ。
カメラは、Eos Kiss Xxか、FujiのX-Axで考えていますが、もちろん、マイナスオプション。

1810279
プラスオプションのカメラ三脚アダプターも開発中。
プラスオプションはもうひとつあって、レデューサー。

あと、写真にはありませんが、「SS-one Power」も標準で付きます。

このように、電源さえ買えば、ほんと、もうこのまま撮影に行けるセットです。

-----------------------------------------------------------------

このブログを見ていてくれる方は経験者が多いので、このようなセットは不要でしょう。したがって、開発までの、たとえば光学系の検証などの記事はこちらのブログに掲載しますが、開発完了後は、「入門者向けブログ」の方で、紹介や説明をしていきたと思います。

| | コメント (12)

2018年10月26日 (金)

新製品

こんな望遠鏡セットを開発中。詳細は明日。

1810263
1810264

| | コメント (0)

2018年10月21日 (日)

三基光学館さんへ行ってきました。

今日は、移転オープンした三基光学館さんへ、行ってきました。

1810211
私が、到着したときは、先客さんが一人でしたが、その後、ぞくぞく人が増えていき、最後には5組くらいいました。

郊外にオープンということで、車人間の私としては、ゴミゴミした都会より行きやすいです。正直ありがたい。

アルミ製品は10%OFFということで、アリガタ一個買ってきました。これも、EQ3関連製品の部品です。

1810212
--------------------------------------------------------

明日、夜10時に、SS-oneオールインワンガイダー販売開始します。

| | コメント (0)

2018年10月20日 (土)

シュミットのさんのセールに行ってきました。

秋葉原のシュミットさんが、引越しに伴う、在庫一掃セールを行うということで行ってきました。

1810201
店内は人でぎっしりで、身動きもとれないほど。

展示品や、通常品も20%OFFとか、かなり安く売られていました。私が買ってきたものは。

1810202
展示品のEQ3赤道儀。(なぜEQ3かというと、EQ3をベースにした天体撮影セットの販売を計画しています。近々お知らせします)そして、

1810203
SkyWatcherのED80[×0.85]レデューサー。汎用のレデューサーにするつもりで買ってきましたが、対物側が特殊なネジで、2インチスリーブに変換できないですね。どうしよう。

明日は、また三基さんのセールなんだよな。行こうかな。


| | コメント (2)

2018年10月 6日 (土)

ASI120MM互換ガイドカメラ、アルカスイス互換に仕様変更

ASI120MM互換ガイドカメラですが、従来底部に薄い補強板がついていましたが、それを厚くして、アルカスイスプレート互換にしました。

1810064
1810061
もちろん、1/4インチカメラネジも開けてあるので、従来通りカメラネジでも固定できます。

1810062
本日出荷分より、新仕様になります。すでにご注文頂いてる分に関しても、本日出荷分より、新仕様になります。

----------------------------------------------------------

SkyWatcher微動雲台に使用しているモーターですが、メーカより10/19に納品という連絡がきました。したがって、SkyWatcher微動雲台を使ったポタ赤の発送はそれ以降になります。遅くなって大変申し訳ございません。

あと、SS-one AutoGuider ProのGPセットにも同じモーターを使用しているため、同様に遅れます。大変申し訳ございません。

| | コメント (0)

2018年9月28日 (金)

進捗状況

まずは、「モバイル電源あわせーる(昇圧コンバーター内蔵型)」のベータテスト版ですが。

1809281
すでに半数近く出荷しました。残りも数日以内に発送します。ただ、予想以上に売れたのと、不良品も予想外に出て、もしかしたら、確保した部品が底をついてしまうかも知れません。その場合は最後の何人かは、あと1週間まってもらうかも知れません。

次に、「SkyWatcher微動雲台」関連製品ですが、やっと微動雲台入荷しました。しかし、日本パルスモーターからまだモーターがきません。ここはいつも遅い。ただ、プーリーの径が大きくあちこちぶつかるので、径を小さくした関係で、タイミングベルトの長さの調整がまだ済んでいません。ベルトは特注で一週間くらいかかるので、ここでも時間取られそう。、「SkyWatcher微動雲台」関連製品はもう少し待ってください。

「SS-one AutoGuider Pro」ですが、これは、モバイル電源が終わったら手を付けます。1週間くらい先になりそうです。

「トラベラー」ですが、これは粛々とアルミを削っています。切削の音を聞かないと、逆に寂しくなるくらいいつも削っています。

1809282

| | コメント (1)

2018年9月16日 (日)

モバイル電源あわせーる昇圧コンバーター完成、モニタテスト版販売

モバイル電源あわせーるの昇圧コンバーター内蔵型が完成しました。

1809161

入力側は、従来通り

1809163
出力側は、

1809162
標準1chの5V~12Vの可変で、出荷時は8Vに設定してあります。ほとんどのデジカメはこれで大丈夫です。もちろんデジカメ以外に使っても大丈夫です。

オプションでもう1ch増設できます。2,000円高になります。モーターコントローラなどに使用できます。購入時に設定電圧をお知らせください。

2つの昇圧コンバーターのDCジャックは、取り違えて挿さないようにサイズを意図的に変えています。

あと、5VのUSB電源が出てます。USBヒーターや、スマフォ電源として使用できます。

使用例です。

1809164
手持ちのカメラ、モバイル電源でテストしてみました。カメラは、Fuji X-A1、EOS 6D、NikonD3100で試してみました。

2A以下の出力しかないモバイル電源1個では、

X-A1、EOS 6Dは、カメラは起動しますが、シャッターを切ると、モバイル電源が落ちます。
D3100は、シャッター切らなくても、カメラの方が落ちます。

モバイル電源2個では、すべて正常です。

シャッターを切るときだけ大きな電流が流れるようです。露出中に2個のモバイル電源のうち一個をOFFしても問題ないので、ほんとにシャッターを切る瞬間だけです。製品版ではも少しコンデンサの容量大きくしてみますが、スペースに制約があります。

3Aの出力のモバイル電源では、いずれも問題ないです。

このへんのデータはたくさんほしいので、今回もモニタテスト販売します。通常価格9000円のところ半額になります。オプションのコンバーター増設版は通常価格11,000円のところ5,500円になります。(いずれも税別)

今回はより多くの人にテストしてほしいので、数量限定なしで、9月18日までの受付となります。注文受けてから、基板や部品集めて作るの発送まで2週間くらいかかります。

ご購入はこちらから、半額です!!

http://shop.ss-one.net/?pid=135189224

それと、デジカメ用のDCカプラの販売も始めました。

1809165
本製品の他、「SS-one Power」「SS-oneデジカメサポート」でも使用できます。

対応カメラは以下の通りです。

1809166
Sonyと、ニコンにEP-5Bは次回ロッドで入荷します。現在在庫はありません。

価格は2,000円でこちらから購入できます。

http://shop.ss-one.net/?pid=135189087


| | コメント (18)

2018年9月11日 (火)

入門者向けブログ、久々に更新

あまりの忙しさにお休みしていた入門者向けブログですが、久々に更新しました。

SkyWatcherの、EQ3GOTO、EQM35PRO、EQ5GOTOの3台のレビューです。

http://honmaka.cocolog-nifty.com/start/

| | コメント (0)

2018年9月 8日 (土)

「モバイル電源あわせ~る」入荷

星まつりで売り切れてしまった「モバイル電源あわせ~る」を入荷しました。

1809081
ご購入はこちら(税別3,800円)
http://shop.ss-one.net/?pid=133932686

2chの昇圧コンバーター内蔵型も開発中です。昇圧コンバータが必要な方はしばらくお待ちください。

------------------------------
SS-one CMOS Capture売り切れてしまいました。次回入荷は未定です。現在2件ほど問い合わせ頂いていますが、もう少しご要望あれば作るかも。

------------------------------
SS-one AutoGuider Proを70台入荷しましたが、50台はシュミットさん向けです。シュミットさん向けは、EQ5GOTOのほか、EQM35PRO、EQ3GOTOにも対応です。こちらの販売分は忙しくてまだ販売出来ない状態です。もうしばらくお待ちください。

------------------------------
トラベラー、量産準備を整えつつあります。資材購入のため、そろそろご入金を募ろうと思います。2回分割可能。お金の準備を。

| | コメント (2)

2018年8月18日 (土)

SkyWatcher微動雲台を使ったポタ赤

SkyWatcher微動雲台を使った可愛いポタ赤が完成しました。

18081811
18081810_2
こちらは、2軸化したもの

18081812
電子極望は別売りです。

18081813
マンフロットのギアヘッドだと、上下ノブと、ウエイトシャフトがぶつかってしまう。。。
ウエイトシャフトはビクセン互換のφ20。

まぁ、商品化するほどでもないかな。興味ある人はお問い合わせください。いちおう、商品情報としては、

お値段は1軸につき3万円。コントローラはSS-one AutoGuider Proか、下取りで集まった中古の2軸コントローラを1万円で。それか、SS-one Powerなどにモータードライバを組み込むなど特注にも対応します。

SS-one Miniがもうないので、2軸オートガイド/自動導入ができるポタ赤はもうこれしかないので、貴重と言えば貴重な存在かも。







| | コメント (8)

より以前の記事一覧