撮影機材

2017年3月 5日 (日)

MM VC. MC その2

==追記==
モノクロ版のノイジーな原因が分かりました。ガイドが決まりすぎでした。

モノクロ版の処理が終わりました。

1703051FSQ85ED + ASI1600MC-Cool(非冷却) MM+ SS-one CMOS Cap.
ゲイン 10/25  15秒×246枚
SS-oneポタ赤 + ASI120MM + SS-one AutoGuider

星が丸くなくちょっといびつです。最初はガイドエラーかなと思ったのですが、すべてのコマで同じような形なので、スケアリング不良かなと思います。あと、なぜかちょっとノイジーです。

カラー版との比較。

1703052
やっぱモノクロは明るいので、淡い部分の写りが全然違います。しかし、解像感の違いは、予想どうりあまり感じません。あと、モノクロの方はちょっとピンぼけですね。

カラー版とモノクロ版でLRGB合成してみました。

1703053
MM+MCの方が2倍の撮影時間かかっているので良く写ってるのは当然です。比較するなら、MM+MCのコンポ枚数を半分にしないといけませんね。仮に、やったとしたら、それほど差がないように思えます。

ということで、差がはっきり分からない結果になりました。対象があまり良くなかったですね。あと、差を出すなら、もっと露出時間をかけないといけないと思います。

いちおう、理論的な考察としては、LRGB撮影でLとRGBを同じ撮影時間、カラーフィルターの透過率を50%と仮定すると、LRGBは、カラーに比べて同じ撮影時間で1.5倍光を多く集められることになります。

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映像技術が新たなパラダイムを生む

今、高級車を買うとカメラがいっぱい着いています。あるいはオプションで付けられるようになっています。私の車は高級車ではないが、左ドアミラーにカメラがあり、左ドアにモニタがあります。まったく不要で邪魔なだけですが、たぶん、これがないと車検を通らないから不必要でも着いてるんだということは容易に想像できます。このカメラがあることによって車のデザインが自由になるのだと思います。

また、最近は各メーカーとも自動運転の研究に熱心です。自動運転については実現性や、本当に必要なの、人間がどんどんバカになるなど、批判的な意見も多くあります。ただ、そこから生み出される技術は、事故回避技術につながります。特にこれから高齢化社会ですから、その技術はますます重要になるのは明らかです。将来、事故回避装置装備車限定免許が出てくることも予想されます。

このように映像技術や他の新技術は、その本来の目的以上に新たなパラダイムを生む可能性を秘めています。ですから、「そんなもの要らない」で済ますわけにはいきません。

さて、赤道儀はどうか。私が最初に電子極軸望遠鏡を作ったときに、「そんなもの要らない」と良く言われました。要るか要らないかは個人のいろんな事情によるので、いいのですが、ただ、赤道儀を作る側からするとこんなありがたいものはありません。ほんとに設計が自由になります。

赤道儀の設計側からするともう一つありがたい技術があります。「オートガイド前提」です。従来は赤道儀はまず、ノータッチガイド性能は十分担保した上で、そのうえで、オートガイドもできるよ。みたいな設計です。SS-oneポタ赤もSS-one Miniもそうです。ただ、今度新たなオートガイドカメラを販売しますが、オートガイドによる経済的、物理的負担もかなり下がってきました。とすると、もう最初からオートガイド前提で良いような気がします。

オートガイド前提なら、ピリオディックモーションは関係ないので、ウオーム歯数はそれほど重要ではありません。実は赤道儀を作るときに一番のネックはウオームホイールなんです。標準品では天文用に使うような歯数の多いものはなく、どうしても特注になってしまいます。たとえば、SS-oneポタ赤の場合、ウオームホイールとギアのセットで1.5万円もします。2つ使うのでウオームだけで3万円もかかってしまいます。それに特注だと、ある程度個数がないと頼めません。

この問題があるため、私はもう赤道儀は作らないと決めていました。ただ、ほとんどの部品を標準品で作れるとなると話は別です。ユーザ側からするともちろん価格は安くなるメリットがあります。作る側からすると、少量生産が可能になります。たとえば10台とかいう単位で生産が可能です。もちろん、すべて標準品というわけにはいきませんが、どうしても特注しなければならない部品だけ100個とか生産しておいて、あとは必要に応じて10個くらいの単位で買っていけばよいので、継続販売が可能です。

今までは、最初のロッドを売り切ってしまうと、その後は販売終了にせざるをえませんでした。SS-oneポーラー、SS-oneポタ赤、SS-one AutoGuiderみんなそうです。ただ、少量生産可能なら、継続して販売することができます。

ということで、現在、3つ目の製品となる新たな赤道儀を設計中です。中型の軽量赤道儀という位置づけです。詳細はまた発表します。

赤道儀に電子極望やガイドカメラが当然のようにつくと、いろんな形の赤道儀が出てきます。また、個人での製作も容易になります。今後の赤道儀も車のようにカメラがいっぱいつくかも知れません。ガイドカメラに電子極望、座標同定用の電子ファインダーなど。

電子ファインダーは、私は、レンズの付け変えが面倒なので、それに自動導入があれば良いので、使っていません。ただ、今度のオートガイドカメラができたら、小さいので、2つ載せて電子ファインダーを使おうと思います。
ただ、電子ファインダーはいろいろ応用が利き、将来有望株です。最近、電子ファインダーがあれば、電子極望が要らないことに気付きました。電子ファインダーがあれば、普通の星、たとえばベテルギウスとかで、極軸合わせができます。ですから、電子極望と電子ファインダー、どちらがプライマリーか問われれば、電子ファインダーの方がプライマリーです。

電子ファインダーも「そんなもの要らない」と言われますが、1ユーザとしてはそれでもいいのですが、供給側の人間としては、新技術に対して、簡単に否定するのは賢いとは言えません。ほんとに賢い人間は、新技術に対して、簡単に否定はしません。「それ面白いね」といって引き出しにしまっておくものです。

近々、新赤道儀の概要をお知らせします。お楽しみに。

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2017年3月 4日 (土)

MM VC. MC

昨晩は久々に晴れたので、東秩父に撮影に行ってきました。

実は、ある方から、ASI1600MC-Coolを借り受けておりまして、カラーとカラー&モノの比較をしてほしいという使命を受けていたので、昨晩は、その撮影に行ってきました。

カラーの比較ですから、ほんとは色彩豊かな星雲を撮り比べてみたかったのですが、もう冬の星座は西に大きく傾き、撮影対象になりません。仕方がなく、M81/M82を撮ってきました。

今日は、ASI1600MCでの画像を処理したのでアップします。

1703041FSQ85ED + ASI1600MC-Cool(非冷却) + SS-one CMOS Cap.
ゲイン 10/25  1分×76枚
SS-oneポタ赤 + ASI120MM + SS-one AutoGuider

ちっちゃ! 換算焦点距離900mmでもこんなちっちゃいんですね。拡大してみましょう。

1703042
難しい対象ですね。輝度差が大きすぎる。どうでしょうかね。普段撮ってる対象でないので、いいのか悪いのか分かりません。

明日以降、今度はMMの画像を処理してアップします。元画像を見る限りでは、解像感とか、そう差は見えないように思えます。というか、MMとMCの解像感の違いがはっきり分かるには、気流の状態とか、ガイド精度とか、そうとう高いレベルで良くないと、差がでないような領域に来ている気がします。

ただ、明らかに違うことがあります。カラーは暗い。フィルター通すとこうも暗くなるものかと最初は驚きました。なんか、モノクロのあと、カラーとると損した気になります。

そう考えると、LRGB撮影って、面倒ですが、一番効率の良い撮影方法ですよね。同じ撮影時間なら、明らかにLRGBの方がとりこんだ光の量は多いわけですから。

まぁ、比較はモノクロ版の処理が終わってからということで、今日はここまで。

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2017年2月 6日 (月)

今夜、蚤の市開催

今夜(6日(月)) 夜22時に蚤の市開催です。お忘れないように。

ご購入はこちら

http://shop.ss-one.net/?mode=cate&cbid=1984159&csid=0

あと、近日中にもう一回開催する予定です。またアポゾナー出てくるかも?

ロスマンディーのGM8赤道儀のSS-one化改造です。

1702021
純正の自動導入装置は高いということでSS-one化の依頼がありました。黒い赤道儀はどことなく懐かしい感じがします。

1702024
純正のモーターは外に出っ張った形でついていますが、内側にモーターを付けるようにしました。すっきりしました。シャフトの軸受にベアリングも使っています。

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2017年1月 3日 (火)

たわみの問題

今年こそは「たわみ」の問題を解決したいです。

これは、先日の勾玉の画像、わずか20分でこれだけたわみます。(おかげで、固定的ノイズは奇麗さっぱり消えます)

1701031
オートガイドは問題ないので、ガイド鏡と主鏡の相対的位置関係のたわみが原因です。わずか20分ですよ、角度にするとたった5度。それだけ傾いただけでこれだけずれます。

これがあるために長時間の露出ができないでいます。

とりあえず、天文ショップも休みなので、手持ちの機材で、一番たわみが出そうもないセットを組んでみました。

1701032
FS60CBにはフラットナーを付けていますので、換算焦点距離は744mmになります。迫力ある星雲写真を撮れますが、F6.2と暗いので、明るい対象しか狙えません。
744mmともなると、基準星導入するのも大変なので、ファインダーを付けました。

やっぱガイド鏡は親ガメ子ガメ方式にしてみました。カメラマウントがガタガタなのですが、とりあえずテープで固定しています。接着剤で固定することも考えています。あと、USBケーブルなどもテンションがかからないように取り回しに配慮しています。

とりあえず、今晩はこれでやってみます。

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2016年11月11日 (金)

SS-one CMOS Cap.[簡易ケース版]

基板もケースも市販品にすると言いましたが、市販品のケースでなかなか良いものが見つからなかったので、アクリル切断で作ることにしました。

Raspi

完成品。

1611111
USBポートが4つあるラズベリーパイ2Bを使用しています。USBハブは要りません。

1611112

ちょっとチープなケースですが、評価用なのでとりあえずこれで、ちゃんとしたケース作ることになれば差額で購入できるようにします。とりあえずこれで、お値段は15,000円よりさらに安くなりそうです。あと、市販基板なのでLCDの明るさも調整できず、明るいです。

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2016年11月 9日 (水)

第3の選択としてのCMOSカメラ

今日も、撮影に行きたかったのですが、月が大きいのと、風が強いのでやめます。すばるの写真は完成させたかった。

ともかく、天文用CMOSカメラが普通に天体写真カメラとして使えることがわかりました。そりゃそうでうよね。まともに撮れなきゃZWOだって販売しないでしょう。

ということで、天体写真を何で撮るか、「デジカメ」VS「冷却CCD」に、新たにCMOSカメラが加わったことで選択肢が増えましたね。

私としてはナローバンドやりたいので、モノクロカメラは必須のため、安いCMOSカメラはほんと助かります。デジカメもNIKON810Aみたなものも出てきたので、いちがいに他より劣るとは言えなくなってきました。

また、今までは、天文用カメラはデジカメよりよい画像を得るためのものと考えられてきましたが、画質よりもむしろ扱いやすさで選ぶ可能性も出てきました。完全なデジカメの置き換えとして使うのです。この場合、カラー版が有利と思います。デジカメに比べて扱い安い点としては、

1 コンパクト、軽量(短焦点の鏡筒はバランスとりやすいです)
2 USB電源でよい(←これ意外と助かる(非冷却))
3 ライブビューがよく写る。星が拡大表示できる。
4 カメラ内でダーク、フラットを完結できる。
5 撮影中に撮影した画像を見られる。(デジカメでもPCにつなげば可能

6 無線で操作できる。

あと、画像の4隅の星と中心の星の計5つの星を拡大表示するライブビューとか、要望があればなんでもできそうです。

ただ、フォーサーズだと、広角星野写真や星景写真には向かないでしょうね。逆にフォーサーズだと、フルサイズの半分の焦点距離で同じクローズアップができるのが魅力ですね。(それに見合った優秀な光学系も必要ですが。。。)

また、そのうちフルサイズのCMOSカメラも出てくるでしょうね。なにしろソニーもCCDの生産終了を表明してますから。

なお、カラーCMOSの評価はまた来月にでもやりたいと思います。
(カラー版はまだ買っていませんが、モノクロでのフィルターワークが面倒なのと、ハレーションの問題などから、モノクロとカラーを付け変えて撮るLRGB撮影がもっとも効率が良いのではないかと思ってます。カラーアシストは2つの光学系が必要ですが、一つの光学系で付け変えて撮るパターンです。お金かかりますけど、でも高いフィルター買うこと考えると、そうべらぼうに高くなるわけでもないし。)

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気になるSS-one CMOS Caputureですが、ダークとかフラットとかの機能はおいといて、とりあえずデジカメ並みに撮れる機能ならすぐにでもリリースできそうです。

ハードですが、SS-one AutoGuiderのハードを使うのはやめて、ケースや基板を市販品で調達することを考えています。CMOSをキャプチャするだけならRS232Cやシャッターポート、時計機能はまったく必要ないので、市販品でなんとかなります。市販品ですから安く仕上げることができ、ベータテスト版で15,000円くらいになると思われます。

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2016年10月28日 (金)

ASI1600MMファーストライト成功!!

昨晩は、東秩父に撮影に行ってきました。よく晴れました。

前回、大失敗しているので、今度は近所の空き地で簡単なテストをしてから出発する念の入れようです。その甲斐あって、やっとASI1600MMのファーストライトを撮ることができました。

1610281
ライブビューでのピント合わせの様子です。

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大きい星は一等星です。これだけ拡大できれば、フォーカスエイド要らないです。

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ライブビューでM31が写ります。ライブビューでも露出やゲインを設定できるところが、デジカメより便利なところです。

初めてCMOSカメラを使うに当たって、パラメーターをどうするか悩みました。何しろ、すべてが初めての経験です。LRGB撮影も初めて。

設定しなければいけないパラメーターは、露出、ゲイン、ガンマ、明るさがあります。このうち一番重要なのはゲインです。デジカメのISO感度に相当します。ゲインをMAXにすると、露出1秒でも真っ白になります。いろいろ試した結果、25段階で8あたりが良いことが分かりました。

CMOSカメラはCCDに比べてノイズが多いとか、短時間露出が良いとか、いろいろ前知識があったため、恐る恐る露出1分で撮影をしてみました。最初はM31です。

1610284
SharpStar60ED + ASI1600MM + SS-one CMOS-Capture
SS-one mini + SS-one AutoAutoGuider
L:1min×36枚
RGB:1min×各8枚
ダーク減算なし

1610285
露出1分で問題なかったので、今度は露出4分で、すばるを撮ってみました。

1610286

SharpStar60ED + ASI1600MM + SS-one CMOS-Capture
SS-one mini + SS-one AutoAutoGuider
L:4min×6枚
RGB:4min×各2枚
ダーク41min×4枚

1610287

感想
LRGBは、RGBをしっかり撮らないと色出ないですね。解像度はともかく輝度はしっかり稼がないとダメですね。次回の反省材料

ノイズ感ですが、キャノンデジカメと比べると、相当悪いですが、X-A1よりはいいような気がします。思ったより、悪くないというのが印象です。M31はちょっとザラザラしていますが、これは写りがあまり良くなく、無理に強調したためです。

デジカメ同様、露出時間はしっかりとった方が、結果的にはよさそうです。露出時間に関してはあまりナイーブになる必要はなさそうです。

固定ノイズは砂をまいたようなノイズですが、ダーク減算でとれます。ダークフレームのピクセル等倍切り抜き画像を参考までに貼っておきます。

1610288

画像は変な癖もなく扱いやすいです。デジカメより扱いやすいと思います。逆にこれに慣れるとデジカメに戻りたくなくなるかも。悪く言えばたんぱくです。それなりに画像処理でメリハリ付けるテクないとつまんない画像になりそうです。

まとめ。
正直意外でした。もっとノイズが多く、画像処理も大変と予想していましたが、普通でした。デジカメとあまり変わりないと思います。非冷却でもこの程度なので、冷却ならもっと問題ないでしょう。

たぶん、冷却CCDもそうだけど、短時間勝負ならデジカメで一枚にじっくり時間をかけるなら、こういったカメラの方が、差がどんどん開いていくんだろうなと思います。今度はじっくり時間をかけてみます。

あと、解像度高いので、やっぱりシャープな光学系の方が差が出ると思います。そういった意味では反射がほしくなるな。今度はアポゾナーで撮ってみるか。

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2016年6月12日 (日)

「エムゲン要らず」テスト撮影

ディザリングに対応したインターバルタイマーシャッター。ユーザのご要求に応じて作ったものです。その名も「エムゲン要らず」

1606121

機能としては、
1 撮影枚数、露出時間、インターバル時間が秒単位で設定可能
2 ディザリングパターンは、1軸東進、1軸西進、1軸往復、2軸螺旋
3 ディザリングステップ、バックラッシュ補正設定可能
4 6パターンのプリセット登録
5 直接シャッターを制御できるダイレクトシャッターボタン

インターバルタイマーシャッターとしても高機能です。

さて、やっと、テスト撮影できるほど余裕が出てきました。ということで伊豆にGO。

1606122
久々の広角レンズ+SS-one Miniです。レンズはEF17-40mmF4L。

1606123
動作の様子です。

まずは、広角端で天の川を撮ってみました。

1606124
EOS 6D ISO1600 EF17-40mmF4L->F4.5 3min×11枚
SS-one Miniノータッチ

明るいですね。伊豆といっても奥の方ではなく、内陸側なので、光害がものすごいですね。

ディザリングのようすです。これは1軸往復のパターンです。

1606125
次に、テレ端で天の川中心部分をクローズアップ。

1606126EOS 6D ISO1600 EF17-40mmF4L->40mmF4解放 4min×8枚
SS-one Miniノータッチ

このレンズ、Lレンズですが安物なので、解放だと上の方が流れます。作品としては、トリミングした方が良いですね。

1606127
トリミングしました。ひきしまりましたね。

ディザリングの様子です。これは2軸螺旋のパターン。

1606128_2
ガイドはしていないのでちょっと不規則なパターンですが、ディザの目的は達していますね。

高くなった夏の大三角も撮りました。

1606129
EOS 6D ISO1600 EF17-40mmF4L->40mmF4解放 4min×4枚
SS-one Miniノータッチ

予定の撮影を終えて、時間が余ったので、SharpStar60EDに乗り換えて「サドル付近」を狙ってみました。

16061210
オートガイドは絶好調。ほぼ直線。まったくブレなし。SS-one AutoGuiderはSS-one Miniとの相性も良いです。当たり前ですが。

16061211
結果。

16061212
EOS 6D ISO1600 SharpStar60ED+Borg0.85レデューサー 5min×4枚
SS-one Mini + SS-oneAutoGuider

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ここで初心者向け画像処理ワンポイントアドバイスです。

天の川の撮りごろの季節ですが、改造デジカメで天の川を撮ると、多少赤カブリします。
こんな感じ。

16061213
これはこれで良いのですが、ちょっと赤を弱めてみます。
こんなマスクを作り、

16061214
トーンカーブで赤のハイライト側を弱めます。

16061215
赤を抑えると、透明感が生まれますね。あまりやりすぎると、G遊びとか、B遊びと怒られます。

先ほどの大三角ですが、無修正だとこんな感じ。赤が強いと力強さは感じます。マスクを作らなくても補正はできます。

16061216
単純にトーンカーブの赤でハイライト側を弱めるだけ。

16061217
これだけで、こんな透明感が生まれます。こっちの方がベテランぽいでしょ。

1606129_2
おしまい。

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2016年5月29日 (日)

BORG89ED+マルチフラットナーでGO

BORG89ED用のマルチフラットナーをヤフオクで買いました。

早速、水上へGO。月が昇る前のほんのわずかな時間に撮りました。

1605292
北アメリカ星雲
1605291BORG89ED+1.08マルチフラットナー+EOS 6D
ISO3200 5分×8枚
SS-oneポタ赤+SS-oneオートガイダー+ASI120MM+240mmガイド鏡

なかなかいいですね。上の方の星が肥大しているのは、スケアリングか?
こんな星雲が画面からはみ出しそうな迫力のある写真撮りたかったんですよね~。

それにしてもフォーカスエイド便利です。この光学系、ジャスピン付近で赤にじみするのですが、それを微妙に外すことができます。

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