撮影機材

2009年11月10日 (火)

真蒼さんのご質問にお答えして、その2

またまた真蒼さんから、答えが長くなりそうなご質問が来たので、新規記事としてお答えします。

>広角で使える光害除去フィルターってないんですかね。いいのが見つからないのですが・・・。

LPS-P2のような干渉フィルターは、光がガラスの中を通過するときの光路長によって遮断する波長が決まるので、光が斜めからあたると光路長が変わってしまって、波長特性曲線が短波長側にずれてしまいます。そのため、同心円上にカットされる周波数が異なり色ムラとなってあらわれます。

だから、何ミリ以上のレンズだから大丈夫とか、何ミリ以下の広角レンズはだめという閾値はありません。光害がひどいと、望遠レンズでも影響が出ます。ただ、だいたいおっしゃるように80mmくらいの中望遠以上なら使えると言っていいと思います。

さて、ご質問の広角レンズで使える光害カットフィルターはあるかということですが、たぶん満足のいくものはないと思います。LPS-P2はカットする帯域(バンド)が狭いので入射角の影響を受けやすいですが、昔の光害カットフィルターはバンドが広いので、入射角の影響は少ないです。ただ、カラーバランスがマゼンタよりになる傾向があります。

現実的な解決策としては、FFフィルターと言って、カメラマウント部に光害カットフィルターを挿入する方法です。つまりレンズ後方です。この場合、レンズの焦点距離は関係なく。レンズのテレセントリック性と言って、光の直行度に依存します。テレセントリック性は公表されていませんが、最近のデジタルレンズはみないいようです。

しかし、この場合でも完全に直角でないかぎり多少ムラは出ると思います。

2番目の方法としては、今まさに私がやろうとしているR64フィルターを使うことです。640nm以下の光を完全にシャットアウトしますので、光害の影響はうけません。干渉フィルターでないので、色ムラも出ません。ただ、R64フィルターだけでは、真っ赤な画像になってしまいますので、ノーフィルターの画像も撮って加算してやる必要があります。

私はこのR64フィルターがデジタル星野写真の本命と思っています。去年は失敗しましたが、今年はなんとか満足のいく写真を撮りたいです。

最後は、そして最良の方法は、暗い場所に行くことです。これにまさる光害対策はないです。

| | コメント (4)

R64フィルターの情報ありがとうございました。

いゃ~ネットっていいですね~

案内人さん、gentaさん、善太郎さん、情報ありがとうございました。

おかけで、なんとかなりそうです。このお礼は素晴らしい作品を披露することで代えさせていただきます。でも晴れないとね。

| | コメント (0)

2009年10月20日 (火)

新兵器

久々に買いました。ハッセルのレンズ。

0910201

Hasselblad Planar FE 110mm F2

中判レンズ随一の明るさをほこるレンズ。前玉でかいです。

0910202

後玉もでかいです。ケラレはなさそう。

R64フィルターと組み合わせて秋~冬の淡い散光星雲を撮影するために買いました。

110mmという焦点距離は既に持っているplanar 100mmF3.5とかぶりますが、100/3.5は超弩級解像度を誇るスーパーレンズ。しかし、暗い。

そして、この110/2は、ハッセルの中では「解放付近の甘い描写を楽しむ」レンズだそうです。天体写真ではあまりありがたくない評価。事実MTF曲線見ても解像度悪そ~。結局F5.6まで絞らないと使えなさそうです。

ただ、これはアクロマートレンズすべてに言えることですが、色収差に関しては解放F値とは関係なくF5.6くらいまで絞らないとデジタルでは目立ってしまうというF5.6法則があるので仕方がありません。(この法則は私が勝手に作りました)

しかし、4枚モザイクすることと、R64フィルター併用なら色収差は関係ありませんから、けっこうF3.5くらいで使えるのではないかとみてます。そうすれば、淡~い散光星雲もはっきりくっきり写せるんではないかとみてます。

いずれにせよ、ファーストライトが楽しみです。晴れてくれ~

| | コメント (4)

2009年10月 6日 (火)

こいつも売却

Fig61

Fig62

ついにこいつも売却です。

Hasselblad CF Sonnar 5.6/250 Superachromat

青ハロなどみじんも感じない超高性能フローライトレンズなんですが。。。以下の理由で売却します。

1 暗い。 F5.6でもまぁ、良いのですが、何せ私の赤道儀では3分しか追尾できない。オートガイドも考えたのですが、いろいろお金かかるし、システムを一から組みなおさないといけない。それで断念しました。

2 このレンズは後玉が小さく、テレセントリック性が悪いです。イメージサークルの真ん中だけ使う分には何も問題ありませんが、私のようにイメージサークルの隅っこを使う場合は光が斜めから当たるので、ミラーボックスケラレが発生してしまいます。

3 そもそも250mmという焦点距離は星座写真を目指す私にはちょっと長すぎ。

と、まぁこんな理由なんですが、それでもお金が十分あれば持っていたいレンズですが、新しいレンズも欲しいし、売却することにしました。レンズは中古商品的に完璧な状態ではなかったので格安での出品です。

マウントアダプターつけて、フルサイズデジカメで、もちろんオートガイドで撮影できる方にお勧めです。開放でも周辺まで超極上のシャープな星像をお楽しみいただけます。

| | コメント (3)

2009年7月 9日 (木)

天文業界

どうもこの業界は、需要超過の方向にあるようだ。つまり、生産・販売側が強く、消費者側が弱い。

需要超過と思われるフシはいっぱいある。

1 どこの販売店も価格が一緒。(日本だけでなくアメリカでも)

2 問い合わせに対する返事が遅い。

3 在庫切れを連発している某「システム望遠鏡」メーカがある。

4 販売システムが古臭い。あいもかわらず、電話、メールで注文を受け。。。

5 担当者が、いつも忙しそう。

 忙しいとは、いいことです。この不況の時代に。。。ただ、「忙しい=需要が多い」とも言い切れないところがあって、単に効率が悪いだけというのが現実かも知れない。いずれにせよ、このような業界はおいしい業界であって、通常は新規参入がいっぱいあって、不親切、不効率な企業は淘汰され、需要と供給がほどよく一致するところで落ち着くのが経済原理ですが、そうならないところに消費者泣かせのところがあります。理由はおそらく次のようなことでしょう。

1 そもそも市場規模が小さいので、新規参入の魅力がない。(これが本命かな。スモール市場の宿命)

2 専門的な知識がいる。

3 何らかの参入障壁がある。

4 そもそも供給は十分であるが、ユーザの要求するものを供給してない。(需要の偏り)

 供給側が強いというのも、下手な安売り合戦にならず、趣味性の高い商品が生まれるという意味では良いこともあるから、いちがいに今の状況がダメとも言えない。所詮、趣味の世界ですから。

| | コメント (0)

2009年4月10日 (金)

祝!10万アクセス

えぇ~、10万アクセス突破しました。

happy01 happy01 happy01 happy01 happy01 happy01 happy01 happy01 happy01 happy01 happy01

これもひとえに皆様のおかげです。

ほとんどの内容がつまらんブログですが、よう来て頂きました。

なるべく有意義な情報を発信できるように頑張りますので、これからもよろしくお願いしますだぁ。sunmoon3sunmoon3sunmoon3sunmoon3

Photo272

E-30

| | コメント (2)

2009年3月20日 (金)

EF 35mm F1.4L

広角レンズが一本ほしい、なんて言っていたら、あっという間に購入。

Photo2641

こういうことだけは行動が早い!。

Sigma 50mmF1.4と最後まで悩みましたが、決め手はやはり画角。50mmだと星座写真にはちょうど良いが、星景にはちょっと辛い。そこで、星景にも星座にも両方使えそうな35mmにしました。

もちろん中古です。E-30買うはずだった資金が、そっくりこのレンズになりました。と、いっても結局E-30買うんだろうな。。。

とにかく、初めてのEFレンズ。しかもLレンズ。これ一本しかないので大事に使いたいですね。

Photo2642

EOS 5D Mark2に付けてみた。重量バランスが非常にいいです。やっぱ、フルサイズには大口径が似合う。ずいぶん大そうなセットですが、天体写真しか撮れないのが実に惜しい。

明日は遠征予定ですが、天気が。。。

| | コメント (2)

2009年3月17日 (火)

広角レンズが一本ほしい

Seosp21

趣味人より戻ってきました。

Seosp22

EOS 5D Mark2 SEO-SP2 これで赤い星雲もばっちり。

Seosp23

旧5Dでは、赤外カットフィルターを完全に除去していました。ですから、ゴースト消しに悩まされることもなく楽な画像処理ライフでした。しかし、完全除去だと、カメラレンズは使えないです。無限遠で、ピントが出ないからです。したがって、星景写真すら撮れませんでした。

それではあまりにも寂しいので、今回は赤外カットフィルターの換装としました。これで、カメラレンズも使えます。でもやっぱり、ゴーストが心配です。ゴースト消しに苦労するようなら、売ってしまうことも考えています。

せっかく、カメラレンズが使えるということで、何か広角レンズを一本欲しいですね。候補に挙がるのは、

1 EF 35mm F1.4L

 高いっすね~。でも性能よさそう。隅々までシャープ。

2 EF 35mm F2

 こっちは安いっす。でも周辺星像はF1.4Lより2段絞り分くらい悪そうですね。

3 Zeiss Distagon 2/35

 EFマウントないのでM42でアダプター使用。M42なら他のカメラでも使える。性能はまったく未知数。

3 EF 50mm F1.2L

 これも高いっす。でも「天ガ」のレポートを見るとすごいいいレンズです。

4 EF 50mm F1.4

 こっちの方が現実に買えそう。

5 Zeiss Planar 1.4/50

 EF50mmF1.4より良さそうだけどどうなの?

6 Sigma 50mm F1.4

 これはネットでの評判がすこぶるいい。

まずは、35mmか50mmか決めないと。

| | コメント (2)

2009年3月 5日 (木)

Zenithstar66SD

Photo260

フードを縮めるとこんなにコンパクト。最近、スカイキャンサーに載せて月の写真撮るのがマイブームです。

なかなか優れた望遠鏡です。低倍率での眼視観望も実にすっきりした像を結んでくれて、気持ちいいです。作りはしっかりしていてガタはありません。しっかりした重量感もあり安定性もあります。マイクロフォーカーサーもついて300ドルちょっと。安いのも魅力です。日本には良い望遠鏡はありますが、高いです。また安い望遠鏡はそれなりです。安くて納得のいく望遠鏡ってあまりありません。

欠点としては、直焦撮影向きではないと思います。専用レジューサがあるようですが、サンプル画像を見る限り周辺星像は良くありません。

また、販売チャンネルが限られているのももったいないです。

| | コメント (0)

2009年2月20日 (金)

EOS 5D Mark2 ご開帳

赤外カットフィルター外し、今回はどうしようかな。とりあえず開けてみた。

Photo2511

う~ん、見たことのないコネクタがある。そのまま引っこ抜いて大丈夫かなぁ。

今回は自信ないな。プロに頼むか。

ちなみに横からみた画像。

Photo2512 

それなりに隙間はある。冷却は可能か? CMOSユニットをはずさんと、わからん。

一時間悩んだ末、もとに戻しました。

| | コメント (0)

2009年2月18日 (水)

EOS 5D Mark2 高感度ザラザラ感テスト

続いて、高感度ザラザラ感テストです。被写体はこれ、

Img_1441

Hasselblad CF Planar 100mmF3.5開放 絞り優先モード

拡大比較画像です。左側が旧5D1で、右側が5D Mark2です。解像度が違うので同じ大きさになるように調整してあります。(ピクセル等倍ではありません)

Test1

これを見ると、同じ感度では多少良くなっていますが、一段分のアドバンテージはないですね。ほとんど同じです。

では、高感度ノイズ低減を「標準」にしてみました。

Test2

あまり変わりはないです。

では、1000万画素にビニングされたsRAW1ではどうか。

Test3

5D1のISO3200と、5D2のISO6400が同じくらいです。ここでやっと一段分のアドバンテージを見ることができます。

昨日までのテストも含めて総合的に判断すると、

5DMark2は、高感度の設定はできるが、だからと言って、旧5D1にくらべて、格段に耐ノイズ性能が良いとは言いがたいです。多少良くなってる程度。

まぁ、画素数が倍になって、ノイズが同じだから頑張ったといえば頑張ったと言えるでしょう。5D1が優秀だったともいえます。

あとは、解像度とか、階調とか、こんなところにアドバンテージを見出せるなら良いカメラといえますが、私は12ビットと14ビットの差を区別できるほど、目が良くありませんし、画像処理技術もありません。

ライブビューはいいね。これはほんといい。

| | コメント (2)

2009年2月17日 (火)

EOS 5D Mark2のダーク画像 sRAW1版

続いて期待のsRAW1のダーク画像です。

ISO6400 8分

Photo2501

ISO12800 4分

Photo2502

フルRAWに比べて、ノイズが少ないとはいえませんね。

昨日の結果と合わせて、マーク2、なんか期待はずれ、というより、期待が大きすぎたか。

ただ、ノイズの出方は、固定的で、ダーク減算でほとんと消せると思います。連続撮影した2枚の画像の差分をとってみました。

ISO12800 4分 2コマの差分

Photo2503

なお、RAP2はsRAW1には対応していませんでした。

CameraRAWは対応しています。したがって、フォトショで現像できます。

RAP2も対応していないことだし、ノイズも少なくないので、sRAW1を使うメリットはないようです。

次回は、夜景を撮って高感度時のザラザラ感を調べてみたいと思います。

| | コメント (0)

2009年2月16日 (月)

EOS 5D Mark2のダーク画像

お待たせ。マーク2のダーク画像です。

まずは基準になる画像をアップします。私は、5D1では、ISO1600を標準設定にしていましたので、5D1のISO1600、8分の画像です。

Photo2491

これが基準です。右半分はオリジナル。左半分はレベル調整255→128です。

それでは、5Dmark2いってみよう。まずは

ISO1600 8分

Photo2492

アンプノイズがないのは感動。確実に良くなっています。

ISO3200 8分

Photo2493

うん? 5D1のISO1600より悪いですね~。インタバールは十分置いたのですが。5D2は5D1より一段分のアドバンテージもないですね。意外や意外。

続いて、ISO6400 8分

Photo2494

さて、ここからは、感度を倍にしたら、露出時間を半分にします。これの方が現実的な比較ができます。

ISO12800 4分

Photo2495

ISO25600 2分

Photo2496

結果

 この結果、私はISO3200を標準で使いたいと思います。5D1にくらべて一段分良くなりました。でもほんとは2段分良くなっていると思ったのですが、残念。でもまだsRAW1があります。私はモザイクするので1000万画素もあれば十分です。明日は、sRAW1のテストをしたいと思います。

ところで、現像ソフトやRAPはsRAW1に対応してるのでしょうか? それも含めて明日検証します。

| | コメント (0)

2009年2月13日 (金)

EOS 5D Mark2 ゲット

念願のま~く、つぅ~ げっと。happy01

Photo2481

中身は~

Photo2482

大きさ、形はは5D1とあまり変わらないような。質感はあがっています。それにしてもでかい。こんなん、首に下げて歩きたくないです。

Photo2483

相変わらず、キャノンのレンズ持ってないので、M42マウントのテッサーを付けてみました。

Photo2484

電池を充電した後、ファームのバージョンを確認。黒点問題の解決された。最新版のようです。

Photo2486

ファーストショットはパソコンのキーボード。

Photo2487

続いて、最高感度(ISO25600)にして夜景を撮影。これが1/15の手持ちで撮れてしまう。

Photo2488

でもザラザラ。サムネイル表示でもザラザラ分かります。これはさすがに使えませんね。

Photo2489

これはISO6400。拡大するとザラザラ感ありますが、モニタサイズで普通に見る分には全然気にならないです。

それと、一番感動したのは、ライブビュー。これは凄い。コンデジのライブビューとはレベルが違う。背面の液晶がでかい上に、解像度も高いので、ピントのずれが良く分かる。超高精度ピント合わせが出来ます。三脚を使った撮影には有効ではないでしょうか。さすがに手持ちでライブビューやる気にはなれませんが。いやぁ~、ほんと凄い。

Photo2485

長時間露出試験をするために、バッテリー電源から取れるようにDCカプラーを改造しました。リモートシャッターの方は、5D1と互換性があるのですが、DCカプラーは5D1と互換性がありません。そこで、今回新たに作りました。できれば互換にしてほしかったですね。

週末はスキーなので、週明けに長時間露出のノイズテストします。私の興味はずばりsRAW1です。これがどれだけ耐ノイズ性能がいいか。楽しみですね。

| | コメント (4)

2009年1月19日 (月)

アングルファインダー取り付けの改良

ほんまか愛用のスカイキャンサー

Photo2361

アングルファインダーの取り付けがあまりにもいい加減なので改良してみた。

でもね。3年以上、使っていますが、今まで一度もポロって落ちちゃったことはないですよ。

それでも、実視界がケラレルのは良くない。そこで、

Photo2362

やすりで穴を広げて、

Photo2363

ハンマーでぶち込んで、

Photo2364

裏から、エポキシ系接着剤を流し込んだぁ。

う~ん、やっぱり、いい加減。。。

でも、アイレリーフが短くなって実視界が広がった。接着剤も強力なので、これで安心ですね。

| | コメント (0)

スカイキャンサーの改造その2

またまた、スカイキャンサーについてご質問がありましたので、お答えします。まずは、アングルファインダー。

Photo2351

ばらすと。。。

Photo2352

極望キャップに、DR-4付属の接続リングをつけてます。どうやって、つけてるか。

Photo2353

穴を開けて差し込んだだけ。。。すみません、いいかげんで。これで不都合はないです。

穴は、ドリルで小さい穴を開けたあと、リーマーで広げました。

極望の接眼レンズと、アングルファインダーの間隔がちょっと間が開いたため、多少ケラレて、実視界が狭くなりましたが、別に問題ないレベルです。

次は明視野照明装置。

Photo2354

分解すると。。。

Photo2355

黒い筒を差し込んだだけ。赤いのはキンチョールのキャップ。

Photo2356

この黒い筒は。。。

Photo2357

この掃除機付属のノズルをカットしました。。。

またまたいいかげんですみません。

以上。

| | コメント (2)

2009年1月14日 (水)

スカイキャンサーの改造

スカイキャンサーにどうやって、パノラマ雲台つけてるのか、ご質問がありましたのでお答えします。

まず、赤緯部分を外します。そうすると出っ張りがあります。K-ASTECに分解写真があります。

http://homepage2.nifty.com/astec/h40_oh_1024.htm

出っ張り部分を金ノコで切り取ります。3日くらいかけて少しずつやりました。切り口はヤスリで綺麗にします。

Photo2331

次にボルトを用意します。幅広のワッシャとスプリングワッシャを通し、

Photo2332

極望の口から入れます。

Photo2333

さらに、すべり止めのゴムシートとスペーサーを入れます。このゴムシートはスカイキャンサーの鏡筒台座から流用しました。

Photo2334

そして、パノラマ雲台をくるくる回してねじ込めば完成です。

Photo2335

ボルトが空回りしないようにペンチで抑えながら、雲台を回しこみます。力いっぱい、きつく締め付けないと、後で緩んでしまいます。

以上。

| | コメント (4)

2008年12月30日 (火)

今年最後の物欲

今日は一日中大掃除でした。疲れた。。。

で、こんな年の瀬になって、今年最後の物欲が届きました。

Photo2211

あけてみると。。。

Photo2212

コンデジ。。。リコー Caplio GX100中古と、オプション一式。全部で3万ちょっと。

Photo2213

なんで、こんなの買ったかというと。。。

月の写真が撮りたい!

で、なぜGX100にしたか。

一つは私の好きな1:1のスクエアフォーマットが使用できること、風景スナップにも使えていいなぁ~と思ったこと。

それからEVFが使えること、一眼に使い慣れてると、やっぱカメラは覗いて写すもんです。それに晴天の場合、背面の液晶は見づらいですからね。

広角が24mmからというのもポイント高いです。

ケーブルスイッチが使えるのも月撮影にはありがたいです。

それにコンデジでは珍しく最高3分露出も可能で、星景写真も撮れそう。事実「星ナビ2月号」にはGX100の星景が入選してるし。。。

何から何まで自分にぴったし、

最後のとどめは、フードアダプターのフィルター径がなんと43mm、そう、ペンタクスXWアイピースに直結できちゃんです。

Photo2214

う~ん、素晴らしいカメラだぁ。

| | コメント (0)

2008年10月26日 (日)

湯の丸高原へ遠征

土曜夜に湯の丸高原に遠征してきいました。というより、「よっちゃんさんに会ってきました。」

金曜までは天気予報良かったのですがね。私は湯沢あたりに行こうかと思っていたのですが、よっちゃんさんから電話があり、「長野に居るから、ご一緒しませんか」ということで行ってきました。

場所は「湯の丸高原」、天体撮影で行ったことはないのですが、紅葉の撮影で、2回ほど行ったことがあります。それにここは志賀高原方面から混んでる軽井沢を避けて上信越道に入れる通り道でなじみの場所です。

ここは天体遠征地としては非常にいいですね。なによりアクセスが良い。良く行く川上村や八千穂高原より近いです。空の暗さもまずまず。ただスキー場があるので冬は駄目ですね。

で、肝心の天気ですが、「ドン曇」

まぁ、最初から「晴れればラッキー」と思っていたので、それほどショックはないのですが。で、結局、よっちゃんさんと、深夜まで天文談義に花を咲かせてきました。

初めてお会いしたのですが、「ブログ」の通りの方ですね。そのまんまです。だから、初めてという感覚がまったくなかったです。それに電話ではけっこう話をしていたので。

それで、よっちゃんさんから宿題をもらってきました。

壊れた明視野照明装置の修理。これ、けっこう壊れるんですよね。

Photo1841 

まずは分解。原理がわかれば、修理はわけない。。。のはずが、

Photo1842

一番の難問は矢印の部分のはんだ付け。ステンレスなので着かない。で、熱伝導接着剤でつけてみたが、これも駄目。結局ネジを差し込んでそこにはんだ付けしました。

Photo1843

壊れる原因は黒い部分。ここを回して外してしまうと、コードがねじり切れます。ここは絶対に外してはいけません。もしネジが緩んだら、電池を外してからそっと締め付けます。あっ、よっちゃんさんが壊したのではなく、最初から壊れていたみたいです。

それから超密集構造なので、あちらこちらでショートし易い構造です。それで、ビニールテープを小さく切り、ショートし易い部分を絶縁しました。これでだいぶ丈夫になりました。

Photo1844

直った。

よっちゃんさん、送るから新しい住所、教えてくれ~。

| | コメント (1)

2008年10月22日 (水)

今日の工作

週末遠征に備えて、R64フィルターを作っていました。買えばいいじゃん、とお思いでしょうが、86mm径のがないんですよね。私のメインレンズのディスタゴンは馬鹿デカイんです。

Photo183

それで、フジのアセトなんとかというシート状のフィルターを丸く切って、プロテクターに貼り付けました。

夏に撮ったR64の白鳥座が思いのほか良かったので、この冬もR64で攻めたいと思います。R64を使う利点としては赤い星雲の強調というよりは、対光害のS/Nが良くなることですね。バックが滑らかでヌケの良い作品に仕上がります。そう考えると、640nmにこだわる必要はなく、R60くらいでもいいのかも知れません。

| | コメント (0)

2008年10月 5日 (日)

冷却D40が星ナビで紹介されました

私のCooled D40 Honmaka-Specialが星ナビで紹介されました。

Photo961

自作マニアにとって、自作機材が天文誌に紹介されるのはこの上ない幸せ。

取材風景です。

Photo1781

Photo1782

お二人のお話は面白かったです。天文のこと好きなんだなぁ~。と思いました。熱いです。

補足

記事にはありませんでしたが、結露対策として常に乾燥状態にしておくのも重要です。私の場合、シリカゲルを入れた密閉容器に、FFフィルターをつけ、レンズをつけたまま保管しています。

| | コメント (8)

2008年10月 2日 (木)

スーパーアクロマート詳細テスト

昨日簡単なテストをしましたが、写真がぶれていたのと、ピントが合っていなかったので、今日はちゃんとテストしてみました。

まずは、プラナー100mmとの比較

Photo1751

やっぱり、プラナーより解像度高いですね。100mm対250mmですから、あたりまえ。逆にプラナーの優秀さがわかります。スーパーアクロマートはまったく色収差ありません。

次は等倍画像

Photo1752

次は、周辺チェック。同じポイントをイメージサークルの4すみにおいて撮影しました。

Photo1753

ドアの上の四角い灯かりの周りに偽色が出ています。また外灯の光の滲み方が異なります。しかし、解像度はそのままでまったく乱れがありません。

結論、完璧なレンズです。

後は、星を撮ってみてどうかですね。

土曜の夜の天気がなんか怪しくなってきました。

| | コメント (3)

2008年10月 1日 (水)

きた~。ご神体。=訂正あり=

着ました。ご神体のスーパーアクロマート。

そういえば昔、スリービーチとかいう会社が同名の屈折望遠鏡売ってたなぁ。あれとは天と地獄ほどの差。スーパーアクロマートと言っても、アクロマートではありません。こちらはフローライト。

Photo1741

厳重な梱包で送られてきました。

Photo1742

おっ、結構美品。これは良いお買いものかも。ハッセルはいろんなタイプのレンズがあるが、このCFタイプが一番美しいと思う。

Photo1743

前玉。う~、手振れ補正付きのカメラがほしい~。前玉はフローライトです。プロテクターフィルターが付いていました。この下は柔らかいフローライト、怖くてはずせません。

前玉の直径は約45mm。焦点距離250mm F5.6 スペック的にはミニボーグ45ED+0.85レデューサーと同じ感覚かな。だったら、

ミニボーグでいいじゅん。

いえいえ、イメージサークルの大きさが全然違います。我らイメージシフターにとってイメージサークルの大きさは重要なのです。ミニボーグが小さなスプーンとしたら、こちらはシャベルなのです。この感覚わかるかな~。

Photo1744

∞の位置に注目! もの凄いオーバーインフ。温度差によってこんなに焦点位置がずれるのでしょうか。

Photo1745

後玉は小さい。テレセントリック性は悪そうです。

Photo1746

EOS 5Dをつけて、早速試写してみました。

Photo1747

とりあえず、問題はなさそうです。心配した周辺減光はまぁ、まぁです。これくらいなら許容範囲かな。

気になる色収差を見るため、灯かりのところを拡大してみます。手押しシャッターでぶれてるのはご容赦ください。

Photo1748

上が本レンズ。下が比較対象のSonnar 150mmF2.8をF5.6まで絞ったものです。150mmはF5.6まで絞っても色収差が残っていますが、スーパーアクロマートは、この画像だけ見れば色収差はまったく感じません。

まぁ、当然の結果です。

実際性能は星を撮ってみるまでわかりません。今週末、テスト撮影できるかな。

==訂正==

Sonnar 150mmではありませんでした。プラナー100mmでした。

でもこうして見るとプラナー100mmの解像度は凄いな、ぶれているとはいえ、250mmに匹敵する解像度。

ちなみにハッセルブラッド 三種の神器といえば、

ビオゴン38mm、プラナー100mm、でこのゾナー250mmスーパーアクロマートだそうです。

3つのうち、2つがそろいました。ビオゴンはバックフォーカスが短いので一眼レフでは使えません。

| | コメント (4)

2008年9月29日 (月)

ほんまか、ご乱心

やっちまった。

ポチってしまった。

買っちまった。どうしよう。。。

5DMk2よりも、D700よりも高いもの。

Hasselblad Sonnar CF 250mmF5.6 スーパーアクロマート。

あっ~、これからヤフオク出品ラッシュ。少しでも回収しないと。

| | コメント (2)

2008年5月19日 (月)

ディフュージョンフィルター自作

前作「天の川」で、LEEソフト1が、非常に有効であることが分かった。でもこのフィルターを標準、望遠レンズに使おうとするとやっぱ、効果が大きすぎる。でもこれより効果が弱いフィルターはたぶん、売ってないだろうな。これより効果が弱いと、一般撮影ではほとんど効果はないだろう、だから売ってるはずがない。

だったら、作るしかない。

で、用意したのが、プロテクターフィルターとクリアラッカー。

Photo1321

クリアーラッカーを遠くからプロテクターにスプレーしてやるのです。少しずつ、少しずつ効果を見ながら薄く重ねていくのです。そうすれば好みの効果のディフュージョンフィルターができるはず。相変わらず、ほんまか、頭いいです。

で結果はご覧の通りです。(レンズは100mmF5.6です。)ノーフィルターとLEEソフト1のちょうど中間のフィルターができました。

Photo1322

実写が楽しみです。

それにしても、望遠レンズで滲ませたいなんて思ってるの私だけだろうな、普通の人はシャープさを求めます。

| | コメント (0)

2008年5月 2日 (金)

イメージシフトとレンズのテレセントリック性

最近、光学ネタが多くてすみません。単なるほんまかの「知識ひけらかし講座」です。軽く流してください。

さて、私のようにイメージシフトやってると一番の問題はCCDへの光の入射角の問題です。入射角が直角近くでないと、ケラレやハレーション、感度低下、干渉フィルターのムラの問題が出てきます。ですから、私はレンズを購入するときにレンズのテレセントリック性を重要視します。

テレセントリックレンズというのは、下図のように光の主光線が像面に直角にあたるレンズのことを言います。

Lps1

 テレセンレンズは、被写界深度が深いという特徴がありますが、銀塩時代にはそれほど重要視されませんでした。しかし、デジタルの時代になって、レンズのテレセントリック性が重要視されるようになりました。テレセン性が悪いと、つまり直角近くでないと、CCDの感度低下や、CCDによる光の乱反射、ローパスフィルターのムラなどの問題が起こるからです。最近のデジタル専用レンズはこのあたりを考慮しているようです。

 私のようなイメージシフト方式では、テレセン性が重要問題です。テレセン性が良いと以下のようにケラレません。

Lps2

ところが、テレセン性が悪いとケラレます。

Lps3

テレセン性の良し悪しの判断ですが、一般には公表されていませんので、後玉の大きさで判断するしかありません。後玉の大きさがイメージサークルにだいたい等しいのが良いと判断しています。

テレセン性の良いレンズは、LPS-P2フィルターや赤外カットフィルターをレンズ後方に挿入する場合に有利になります。

その前に干渉フィルターはなぜ、広角レンズで使えないのか、なぜ色ムラが出るのか説明します。干渉フィルターは、直進する光とフィルター内で反射した光を干渉させて特定の波長をカットします。

Lps4

 ところが、光が、斜めから入射すると光路長が伸びますので、効果がなくなってしまいます。干渉させるためには、波長と光路長が一定の比率にないといけないからです。たとえば入射角60度だと光路長は倍になります。そうするとこの波長に関しては効果はなくなります。しかし、逆に半分の波長の光が干渉してしまいます。つまり、フィルターの特性曲線が短波長側にシフトされるのです。

Lps5

 つまり、本来カットさせるべき波長の光をカットせず、カットさせてはいけない波長の光をカットしてしまうのです。ですから、干渉フィルターを使うと、あのように同心円状に色むらができるのです。

 また、この図を見ればわかるように、入射角が0度でない限り、波長のシフトは必ず起きますから、入射角何度以内なら必ず大丈夫ということはありません。入射角が0でないかぎり必ず影響が出ます。

 このような理由で入射角の大きくなる広角レンズでは干渉フィルターは使えないのです。ところが、干渉フィルターをレンズの後ろに持ってくれば、レンズの画角は関係なくなりますから広角レンズでも使用できる可能性が出てくるのです。ただし、最初に説明したようにテレセン性が悪いと影響が出ます。なるべくテレセン性の良いレンズを選ぶべきですが、仮にCCDに直角にあたるテレセンレンズだとしても、F値の問題が残ります。

Lps6

 F値が小さいと光束の周辺付近は光が斜めにフィルターを通過してしまいます。LPS-P2の場合推奨入射角は15度以内とありますが、カブリがひどいと15度以内でもけっこうムラが出ます。そこで厳しく10度として計算すると影響が出るぎりぎりのF値は2.8くらいになります。F4ならまず問題ないでしょう。F2.8ならカブリがひどい場合に影響が出るかも知れません。(この場合、CCD全面に等しく同じような影響が出ますので、色むらにはなりません。単に公害カットの効果が薄れるだけです。)

 このようにテレセン性は、口径や収差特性と同じように重要なレンズの性能評価です。撮像素子の小さいAPS-Cではあまり問題になりませんが、フルサイズではもっと重要になってきます。フルサイズの普及がいまいち促進しないのはこのあたりの事情もあるかもしれません。

| | コメント (0)

2008年5月 1日 (木)

Y1フィルター

青ハロ対策の最終兵器Y1フィルターがきました。

Photo1251

ネジのないフィルターでしたがラバーフードとステップアップリングの間にすっぽり入りました。つーか、Y1フィルターにしては色が濃すぎない? フィルター枠には「×1.5 Y -0.5」と書いてあります。露出倍数が1.5倍なので勝手にY1と判断しましたが。なんか濃すぎるような。

まぁ細かいことはおいといて、早速試写。

Photo1252

昨日の画像と比べてみてください。開放から、青ハロ完全に消えています。 まぁ、あれだけ黄色いんだから、当たり前ですね。

問題は黄色カブリ、、、というよりブルー欠乏症。

Photo1253

ブルー成分が足りない。ブルーを10倍に強調した画像がこれ。

Photo1254

夜空は完全にブルー成分ゼロ。ゼロは補正のしようがない。

だめだ、こりゃ。

| | コメント (0)

2008年4月29日 (火)

レンズテスト

新しいレンズを買ったら、必ずすることがあります。ベランダからの風景でレンズテストをすること。毎回同じ風景を撮るので、レンズごとの特徴が良く分かります。

調べる項目は

1 無限遠のピント位置

2 鉄塔の先を四隅にもってきて周辺像を確認(収差や方ボケがないかなど)

3 周辺減光やフードによるケラレがないかどうか

4 絞りを変えて、シャープさや青ハロのでかたを確認。

Photo1241

Planar CF 100mm F3.5

4枚モザイクで、APS-C 35mmくらいの画角です。このレンズは画角的には標準ですが、望遠レンズなみにフラットです。まさにプラナーの名にふさわしいレンズですね。

気になる青ハロチェック

Photo1242

開放は問題外。半絞りでも気になる。一絞りでまずまずですね。F5.6だとほぼ完璧。これを見ると一絞りのF4.5が撮りごろですね。残った青ハロは画像処理で消す。

不思議なことにどんなレンズでも、青ハロが目立たなくなる絞りはF5.6ですね。開放F値が2.8でも4でもF5.6です。(ただし、EDとかアポとかは除く)

青ハロ対策の切り札としてY1フィルターをヤフオクでゲットしましたが、F4.5で実用になりそうなので、必要なさそうです。

| | コメント (6)

2008年4月27日 (日)

レンズを買っちゃった。

またまた悪い病気が出てレンズ買ってしまいました。物欲病。

ゴールデンウィーク遠征前に、ステラナビゲータで撮影計画を立てていたのですが、星座ひとつをちょうど収める画角のレンズがないことに気づきました。ほんまかのレンズのラインナップは

30mm(魚眼) 50mm   150mm

50mmと150mmの間が開き過ぎてますね~。そう思うでしょ。もうこれは買うしかない。

で、土曜日にマップカメラに行って買ってきました。

Photo1231

ハッセルブラッド プラナー CF 100mmF3.5

このレンズの凄いところは、ハッセル随一の解像度と、ディストーションがほぼ0ということ。普通このくらいの画角のレンズだとディストーションは1~2%あるのが普通です。しかし、このレンズは公表されているディストーショングラフを見る限り0.1%くらい。これはもうモザイクやってくださいと言わんばかりのレンズですね。

ハッセルの中でも人気のあるレンズでそれなりに高いのですが、レンズに僅かにくもりがあることと、ピントリングのプラスティック部分が割れているので激安で購入できました。ハッセルのレンズはこんなんでないと、なかなか買えません。

実はこのプラナー100mm。以前、古いCタイプのレンズを所有していたことがあるのです。青ハロが目立つということで、150mmレンズを買ったおり、購入資金用に売ってしまったのです。すごい後悔しました。ですから、今回、買戻しということになります。

青ハロが目立つといってもそれほどではないのです。(ペンタ67 75mmF2.8ALの青ハロよりはまし)だから、フィルターワークや画像処理で何とかする自信があるのです。

これで、ハッセルの広角、標準、望遠の3兄弟がそろいました。幸せだぁ~。ゴールデンウィーク。撮りまくるぞ。晴れてくれ~。

Photo1232

左から

Distagon FE 50mmF2.8

Planar CF 100mmF3.5

Sonnar F 150mmF2.8

| | コメント (0)

2008年4月 2日 (水)

週末遠征に備えて

金曜の夜は天気良さそうですね。いちおう遠征に備えておきます。しかし、この時期、晴れても透明度悪いんですよね。去年の今頃、はるばる、しらびそ高原まで遠征しましたが、晴れているにもかかわらず、透明度が悪く、セッティングすらせず帰ってきた覚えがあります。

だから、今回はあまり期待していません。しかし、とりあえず機材のチェックだけはしておきます。

Photo106 

いろいろシステムを微調整したので、念入りにチェックしました。ピント位置の確認。カメラがあたらないかどうか。ヒーターの温度確認。電気系統。

今回というより、これからの標準スタイルですが、8枚モザイクに挑戦です。フルサイズ8枚で撮像サイズは62mm×70mmになります。6×7中判カメラとほぼ同じです。今後はこれが私の標準撮影スタイルになります。

これだけ撮像面積が広いと、星なんかほんと唯の点になります。星座なんて何がなんだか分からなくなります。ですから、いかに星を潤ますかが問題になりますが、得意のディフュージョンフィルターによる重ね合わせで潤ませたいと思います。

よっちゃんさんが、ペンタ67で銀塩星野に挑戦するようなので、私はデジタルで迎え撃ちたいと思います。(なぜか戦闘モード)

| | コメント (1)

2008年3月 7日 (金)

レンズ選び

前回記事で、超広角ズームの選択肢が多くて困ってしまうと、お話ししましたが、そんな中、タムロンから新レンズのアナウンスが。。。(実は一ヶ月前ですが。。。知らなかった。)

『SP AF10-24mm F/3.5-4.5 Di II LD Aspherical [IF] (Model AB001)

実際性能はともかく、スペック上は非常にそそられます。ほしいですね。テレ端24mmまであるのは嬉しいですね。それにシグマより明るい。そして何よりも嬉しいのは軽い!370gだそうです。これならスナップや風景撮影にも使えそう。またまた選択肢が増えてしまいました。

 値段は、おそらくシグマ10-20やトキナー12-24にぶつけてくると思うのでそのくらいでしょう。問題は発売日ですね。話によると、タムロンは発表から、発売まで長いそうです。そこで、4月に発売になる

SP AF70-200mmF/2.8 Di LD [IF] MACRO (Model A001)

の発表日を調べてみると、

SP AF70-200mm F/2.8 Di LD [IF] MACRO (Model A001)開発発表

なんと去年の今日。

なんだよ、来年の話かよ。

でも今回は「開発しました」とあるからもっと早いかも。いずれにせよ、またまた悩んでしまいますね。

| | コメント (0)

2008年2月 3日 (日)

EOS 5Dテスト撮影

5Dのテスト撮影に川上村に遠征してきました。気温マイナス13度。ケーブルは凍りつきカチカチに、ピントリングは重くなるわ。集中力は持たないわ。冬の川上村遠征はちょっと考え物ですね。

天候は終始うす雲があり、とても天体写真撮れる状況ではなかったのですが、撮らなければ何もデータが得られないので、雲を無視して撮ってきました。

Photo871

30mmF4 ISO1600 1分

このワイド感いいですね。あまりにもワイドで左側、フードでケラレています(笑)。赤外カットはずしていないためか、発色もいいですね。これを見ると赤外カットそのままにしたくなります。

D50は高感度設定にするとノイズ除去のためか、のっぺりした絵になるのですが、このカメラはそれがないです。立体感があります。

こんな気象条件の中、唯一まともに撮れたのがこれ、

Photo872

50mmF4.5 ISO1600 2min×2 ディフューザ ライト使用

心配していた、ミラーケラレ、とミラーボックスケラレ。やっぱり出ていました。これは何らかの対策をしなければなりませんね。

ほんとは、4枚コンポの予定でしたが、雲のため2枚になりました。また、この上部も撮って8枚モザイクで冬のダイヤモンドを収める予定でしたが、実に中途半端になってしまいました。せっかく撮ったので、適当に仕上げてみました。

Photo874

極めてナチュラルですね。赤外カットノーマルだからでしょうか。

ケラレ以外にもうひとつ深刻な問題があって、ピントの山がつかみづらかったです。フルサイズのため許容量が増えたのか、赤外カットはずしてないので、ピントはずしたときの色滲みが少ないためか、どこでピントが合ってるかまったく分からない状況で、最後は適当にカンで決めました。いけませんね。今度月か何かで、ピントの最適位置を調べておかないといけません。

とりあえず、いろいろ課題が分かったので、良かったです。

| | コメント (2)

2008年2月 1日 (金)

EOS 5Dのダーク画像(追記あり)

EOS 5Dのダーク画像撮って見ました。条件は先日のニコンD50/D40とまったく同じです。

ISO1600 6分 元画像

5ddark1

レベル調整 255->50

5ddark2

なんか、ニコンD50/D40の方が全然いいような。。。

次は、ISO3200 3分 元画像

5ddark3

レベル調整 255->50

5ddark4

ISO1600と変わらないような気がします。なんで? もちろん撮影時間が半分なので、同じということはノイズが多いということですが、半分で同じならISO3200で撮った方がお得ということか。

とりあえず、ニコンユーザの方、安心してください。全然キャノンに負けてません。昔の機種ですが。。。

それから、EOS 5D ファインダーの見口からかなり光が漏れますね。フルサイズでミラーボックスが広いからでしょうか? 実際の撮影では見口をふさいでおいた方が無難です。

また、イメージシフト装置の僅かな隙間から漏れた光にも反応してしまいました。これも後日レポートします。フルサイズだといろいろ問題出てきますね。

==追記==

ISO1600、6分とISO3200、3分のノイズ量がほぼ同じだったので、ISO800で試してみました。ほんとは12分露出にすれば公平なのですが、自作のタイマーが10分までなので、10分としました。

ISO800 10分 元画像

5ddark5

レベル調整 255->50

5ddark6

さすがにISO800だと、ちょっとよくなりました。でも後2分露出したら変わらないような気もします。どうやら、このカメラ、「ISO感度×露出時間」が同じならノイズも同じような気がします。高感度ノイズと、長時間ノイズがちょうど比例しているということでしょうか。とするなら、高感度設定でコンポジット枚数増やした方が得策ですね。

補足

レベル調整255->50というのはかなりの強調処理です。実際はあり得ません。

それにしてもD50/D40は優秀だなぁ。冷やさなければならないのは、こっちの方だったりして。

今夜晴れれば実写テストしてきます。

| | コメント (0)

2008年1月31日 (木)

フルサイズ!

ほんまか、今、興奮してます。手が震えています。

ついに買ってしまった。。。フルサイズ!

Photo861

夢にまで見た、ほしくてほしくて、、、、EOS 5D ついに、この手に。

ほんとは、EOS5D後継機を狙っていたんですが、いまだにアナウンスさえないので、それどころか、また5Dのキャンペーンやるとか言ってるので、待ちきれず買ってしまいました。しかも新品。保証書がないということで安く購入できました。改造したら保証書も意味ないですからね。

そして、初めての観音様。ニコン党のエニョールさん。ごめんなさい。私は裏切り者です。。。

キヤノンのレンズは持ってないので、手元にあった。M42マウントのスコパレックスをつけてみました。

Photo862

レンズが小さく見える。(汗)

で、早速撮影してみると、明らかに画質がよい。APS-Cとは違う。最近の高性能なレンズならそれほど違いはないのだろうけど、昔の甘甘のレンズだと差がでますね。何しろ、「あら」を1.5分の1に縮小してくれますからね。

次に、イメージシフト装置につけてみたくて、ニコンマウントをはずし、キヤノンマウントを、セロテープで留めてみました。これでもしっかり固定できます。このまま撮影に行ってもいいくらいです。

Photo863

で、魚眼レンズをつけて、4分割撮影してみました。

Photo864

ひろ~~い。たった4枚でこの広さ。赤枠は今までのAPS-C、6枚分です。魚眼レンズらしいですね。今までは、魚眼らしくなかったのです。これなら魚眼といえますね。

ちなみに4枚で撮像サイズは62mm×45mmになります。これは、中判645とほぼ同じです。もうデジタル中判カメラと言っていいんじゃないでしょうか。いや「擬似デジタル中判カメラ」ということで。

今週末の遠征で使いたいですが、準備が間に合いそうもありません。来週末あたりには実践投入したいですね。

もうひとつのアストロカメラ、ニコンD40は、、、、冷やしちゃいますよ~。これもお楽しみに。

==追記==

操作性、抜群にいいですね。あのくるくるダイヤル快適ですね。メニューも変に階層化されていないで非常に分かりやすいです。私、ニコン、ペンタのカメラも持っていますが、これが一番分かりやすいです。

電源ONのボタンだけは使いずらい。何でこんな位置にあるの?それとONの位置の上にもうひとつポジションがあるけど、これONとどう違うの?説明書読んだけど分からない。だれか教えて!

| | コメント (4)

2008年1月23日 (水)

新兵器

先日来ちょこちょこお伝えしている星雲星団撮影用の新光学系ですが、到着しました。これです。

Mirror1

ミラーレンズ!

どこがイプシロン180ED並みだって?

焦点距離が同じです。はい。(明るさは8倍、暗いですが。。。)

見た目よりはるかに軽いんですよ。

Mirror2

タムロン SP 500mm F8  三脚座のある前期型55Bです。スカイキャンサーにベストマッチです。

Mirror3

ウエイトを一番上に詰めないとバランスとれません。それほど軽いんです。フードを取るとこんなにコンパクトになります。

Mirror4

これで星雲星団の写真が撮れます。ノータッチで何分もつでしょうかね? 1分2分なら大丈夫と思いますが。F8で1分なんて、なんも写らんかも知れません。まぁ、ノータッチでそこそこ撮れれば、スカイキャンサーを2軸駆動に改造してオートガイドもやるつもりなんですが。

以前よりお気軽軽装備で星雲星団の撮影をして見たいと思っていました。そのような目的に「ミニボーグ」があるんですが。私もミニボーグで撮影したことあります。しかし、レテューサー付けて300mmくらいの焦点距離だといまいち迫力に欠けるんですよね。ミニボーグは北アメリカ星雲みたいに大きな対象か、あるいはモザイクで写野を広げて中望遠レンズとして使うにはいいと思いますが。やっぱり星雲星団のクローズアップするなら500mmくらいは欲しいところです。

しかし、このクラスになると、SKY90+フラットナーさえ400mmですからまだ足りない。その上のクラスということになると、途端にシステム全体が大きくなってしまうんですね。おまけにオートガイドだの、ガイド鏡だの、途端に敷居が高くなってしまうんです。普段から直焦やってる人は何でもないかも知れませんが、私みたいな軽量装備派はこの差が実に大きいんです。

そこで目を付けたのがミラーレンズ!

一昔前まではカメラメーカやレンズメーカのラインナップに必ずあったものです。ところが、暗い、絞りがない、AFできない、リングボケ。と嫌われて現在ではあまり見かけなくなりました。しかし、天体写真に限れば、暗い以外の欠点は関係ありません。確かにF8は暗いですが、昔の望遠鏡はみんなこんなもんでしたよ。それにデジカメの実用最高感度は今後どんどん上がると予想されます。現在鑑賞に堪えうる実用最高感度はISO1600ですが、そのうちISO6400になると思います。そうするとミラーレンズも見直されるんじゃないかと思うんですよ。色収差もありませんしね。

まぁそれで先行投資ということでミラーレンズ買ってみたわけです。だめでも1万円しないんですから。ちょっと遊びということです。

ファーストライトの前にいろいろ準備しなければなりませんね。まずは、対象導入をどうするか。ファインダー覗いても何も見えない気がする。それとピント合わせどうするかですね。バーニア目盛りくらい付けないと。

| | コメント (0)

2008年1月 7日 (月)

D50 VS D40ノイズ対決

ニコンのカメラの中では、一般庶民では買えないD3を除いて、ノイズが少ないことで有名なD50とD40。どちらが真の王者か対決してみました。その前に。

大きさ対決。

Photo70

左側D50の勝ち。次は重さ対決。

Photo71

D50の勝ち。そんなの見れば分かるってっば。

それではノイズ対決。まずは

D50 ISO1600 6min 21℃ レベル調整255->50

Photo72

同条件でD40

Photo73

アンプノイズはD40の方が大きいです。また輝点ノイズもD40の方が多いです。しかし、D50の方が全体的に赤っぽいのに対して、D40はバックが黒くしまっています。拡大してみて見ましょう。左がD50です。

Photo74

どうなんでしょう。どちらがいいというより、ノイズの性格が違うようです。いずれにせよ。どちらも低ノイズです。引き分け!

次はD40のISO3200が使えるかどうか検証してみました。もともとD40を買った理由のひとつがISO3200でした。露出時間はISO1600の半分の3minです。感度が倍なので半分の露出で検証したほうが公平です。

まずは、レベル調整していないそのままの画像。

Photo75

すばらしいですね。なお、ISO3200だと自動的にノイズリダクションがかかってしまうのですが、ノイズリダクション中に電源を切って、強制的に解除してあります。 これでは良く分からないのでレベルを255->50にして見ます。

Photo76

ISO1600より悪いのは当然ですが、そんなに悪くないと思います。ただ、ノイズリダクションがかかってしまうのは避けられませんね。それではノイズリダクションをかけた場合のISO3200ではどうか。まずはレベル調整なし。

Photo77

255->127にしてみました。

Photo78

255->50にしてみました。

Photo79

やはりISO1600より悪いですね。しかし、ここまで強調処理することはまずありませんし、コンポジット枚数重ねれば使えそうな気がします。

純粋にノイズだけを見ればISO1600で倍の露出時間かけたほうが良いのは分かりきっています。しかし、長焦点のノータッチガイドなどで長い露出をかけられない場合にこのISO3200は威力を発揮しそうです。

今後、デジ一眼の実用最高ISO感度はますます上がると予想されます。そうすると500mmの長焦点レンズで、1分露出×100枚コンポジットで、ノータッチガイドなんて撮影スタイルができるかも知れません。ポタ赤しか持ってない「ほんまか」でも星雲の写真が撮れるかも。

赤外カットはずしの詳細は明日、報告します。

| | コメント (0)

2007年12月30日 (日)

今年一年をふりかえる

やっと、大掃除終わりました。疲れた。さて2007年ももう終わりですね。ほんまか的に天文ライフこの一年をふりかえって見たいと思います。

やっぱり最大の出来事はフォトコン入選を果たす。ですね。少年のころの夢がかなった瞬間でもありました。不思議なものですね。ひょんなことから天文を再開して、3年目にして夢をかなえることができました。

Photo62

来年はもっともっと入選したいと思います。

それから、大きな出来事といえば、ネット進出ですね。ブログを開設し、BlueLightStarさんのHPに投稿したりし、いろいろな方と交流ができました。とくに「よっちゃん」さんと、お知り合いになれて、いろいろアドバイスを受けたり、励ましていただいたりしたのは大きいです。よっちゃんさんありがとう~。

その他は。。。 

「撮影機材的には」やっとレンズが揃ったと言える年でした。今まで、何度も買っては売りを繰り返してきましたが、星野写真に最適なレンズ3本を揃えることができました。30mm魚眼、50mm標準、150mm望遠の3本が揃い、特に不満もないので、これからどんどん撮影していこうと思います。

Photo63

「撮影手法的には」これも今までやりたいと思っていたことがすべてできました。滲みフィルターによる輝星を強調した写真。一晩での24枚モザイク。地上が入った構図での長時間露光撮影。こういった新しい撮影スタイルは失敗するとなんも残らないのでなかなかやれなかったのですが、勇気をだして挑戦し、それなりに成果が得られました。

「撮影場所的には」今までの湯沢、川上村に加えて、八千穂高原、伊豆が加わりました。撮影場所が増えたことにより、遠征成功率がぐーんとアップしました。これも大きいですね。

「画像処理的には」調整レイヤーと、マスク処理を覚えたのが大きいですね。今までは自分は画像処理に関しては無頓着だったのですが、天体写真における画像処理の重要度は非常に高いと知りました。とにかく画像処理のレベルがあがり、ボツになる作品が減り、かつ仕上がりも格段によくなりました。来年こそはCSほしいです。

こんなこところでしょうか。次回は来年への抱負を書きたいと思います。新しいカメラも買っちゃたし。←この記事もお楽しみに。

| | コメント (0)

2007年12月26日 (水)

おかげさまで

このブログも少しづつですが、アクセス数を増やしております。今では日平均14人の方にご訪問いただいております。嬉しいのは、お気に入りに登録して頂き、毎日のようにチェックしていただいている方がけっこういることです。ありがとうございます。願わくばコメントを残してくれるともっとありがたいです。

さて、年末になると物欲がじわじわと湧いてきます。満月期ともなればなおさらです。来年はきっと買えると願いつつ、物欲リストを作って見ました。

1フルサイズデジカメ 来年EOS5Dの後継機が出るようです。欲しいですね。絶対欲しい。安くなった5Dでもいいのですが。ただ、買えたとしても実戦投入できるのはまだ先そうなので、ISO3200が使えるニコンD40でも買おうかどうか悩むところです。

2フォトショップCS 未だにエレメンツではさびしい。前は画像処理も未熟でエレメンツでも十分過ぎたのですが、さすがにいろいろ覚えだすと、そろそろ限界かなと思います。特に調整レイヤー上でいろいろできないのが辛い。

3眼視用屈折鏡筒 8cm~10cmくらいの屈折鏡筒が欲しいですね。撮影の合い間に使えるやつ。双眼装置と正立プリズムは既に買ってあるのですが、肝心の鏡筒がまだない。。。 現在はミニボーグ60EDで楽しんでいますが、双眼装置付けられる大きさじゃないんです。

4顔料系プリンタ 私は、モニタを無視して、実際にプリントしながら画像処理するタイプなので色がころころ変わる染料系プリンタははっきりいってきびしい。プリント用紙の消費量は増える一方。おまけに一ヶ月経ってもまだ色が変わるのはさすがに絶えられない。

う~ん。全部は無理だろうな。一部は再来年に持ち越しか? でも少しずつ揃えていくのも乙なもので。しょせん、趣味ですから。

=追記=

アルバム「星野写真1」に最近の3作品を追加しました。記事中の写真にさらに手を加えてます。見てやってください。

| | コメント (1)

2007年12月23日 (日)

自由雲台

機材の小ネタをひとつ。

Photo57

自由雲台です。地上が入った写真の場合はカメラを水平にしなければならないのでこの自由雲台を使ってます。こいつの特徴は、パンが独立してること、つまりロックしたまま回転できること。それとフリクションが調整できることです。ですから、ロックを解除したとき、ガクンとなりません。そして、何よりも良いのはロープロファイルなことです。おそらくこのクラスでもっとも背の低い自由雲台だと思います。

自由雲台は背が高く、ポタ赤ではバランスがとりにくいので、背の低い自由雲台を探していたのです。5つくらい自由雲台を代えてきましたが最終的にこいつに落ち着きました。この自由雲台は今までも何度も紹介してきたアメリカ、Really Right Stuff社のもです。

ところで、赤道儀にパノラマ雲台を介して自由雲台をつけていますが、以前は赤道儀に直接自由雲台をつけていました。今は、地上が入らない限り自由雲台は使っていません。なんかポタ赤=自由雲台という先入観があって、当然のように自由雲台を使っていたのですが、やめてからいろんな面でよくなりました。

まず、構図合わせが非常に楽になりました。自由雲台を使うと、ファインダーを覗きながら、片手でカメラを支え、片手でロックするのですが、これが重心の低いポタ赤では体勢的に苦しく大変でした。特に天頂付近は寝転びながらですら、もうそれは大変。おまけにカメラがいろいろなところに当たるので、あたらないようなポジションを探すのが大変でした。

自由雲台をやめてからは、バランスをとってあれば、クランプフリーで構図を合わせ、そのまま手を離しても動きませんから、ゆっくりロックします。また、カメラがどこにも当たりませんので非常に楽です。

それから、構図に再現性が出せるようになりました。つまり、ステラナビ等で事前に確認した構図を簡単に再現できます。またやったことはありませんが、複数晩のモザイク撮影もこれでできるようになると思います。

さらに長時間露出が可能になったのも大きいです。自由雲台を使うと、カメラが赤道儀のどこかしらに当たるのであまり長い時間の撮影はできませんでしたが、やめてからは子午線を超えてもまだ3時間くらい撮影できます。

自由雲台は構図の自由度が高いですが、星野写真では縦横を赤緯、赤経にそろえるのが普通ですから、自由度はそれほど重要ではありません。自由雲台を使わないようになってほんと良かったです。

=追記=

自由雲台を使わない前提として、カメラの縦横を切り替えられることが前提です。私のイメージシフト装置は縦横切り替えられます。

縦横を切り替える方法としては、最近天文誌に紹介されましたが、レボルビング装置を使うことです。ただし、重くて高価なのが難点です。もうひとつはL型プレートを使う方法ですが、前述のReally Right Stuffのものがお勧めです。何しろ、個々のカメラに合わせて作ってありますので、ジャストフィットです。これに勝るものはないでしょう。

| | コメント (0)

2007年12月 9日 (日)

遠征二日目帰還アンドEOS5Dゲットならず

二日目の伊豆遠征から帰還しました。成果はなんもなし。。。とにかく、ついていない一日でした。その顛末は、

5時に天気予報の晴れマークを確認して、埼玉を出発。

途端に雨が降り出す。

あきるのインターを降りそこない、遠回りするはめに。

小田原で天気予報を確認。曇りマーク。とりあえず熱海まで行ってみる。

熱海で晴れていたので、予定通り伊豆へ向かう。

伊豆スカイライン到着。ヘッドライドに霧が浮かぶが、晴れている。

途中、鹿が飛び出し跳ねてしまう。フロントグリル損傷。

いつもの撮影場所に到着。雲が8割。今日はもうやる気が出ないので、即座に帰還決定。

ヤフオクに出品されているEOS5Dの終了時間がせまるので、電波の届くところを必死に探す。

残り1分でようやくつながる。夕方入札した最高額があっさり更新されている。さらに額を増やして入札。最高額を更新。とりあえず一安心。

とおもいきや、すぐ希望落札額の入札があって、あっけなく玉砕。

結局、3時間かけて伊豆まで行って、鹿を跳ねてきただけです。鹿さんごめんなさい。

伊豆スカイライン上は、鹿、たぬき、イノシシの飛び出しが多いので皆さんも十分注意してください。動物は何も悪くないです。

EOS5Dは残念です。とりあえず、フルサイズは来年の5D後継機発表までお預けです。後継機がISO6400まで標準設定で、ライブビュー搭載、実売25万円くらいなら買いです。あるいはさらに安くなった5Dを買うという選択も。

よっちゃんさん。希望落札額での落札おめでとうございます。そして私が落札できなくごめんなさい。

| | コメント (4)

2007年11月30日 (金)

獲らぬ狸の皮算用2

今現在、中判レンズのイメージサークルをAPS-Cカメラで6分割撮影しているわけですが、これがフルサイズのカメラになったらイメージサークルをどう分割するか、非常に悩むところです。そこでいろいろシミュレーションしてみました。

まず、ハッセルの中判レンズのイメージサークルがどれだけあるかですが、6×6判なので、6×1.414..=φ8.5cmはあります。しかし、デジタルだと、周辺減光、収差に敏感であること、光がCCDに斜めからあたることによる感度低下、ハレーションの問題などを勘案するといいところφ7cm位でしょう。そこで7cmの絵を描いてやって見ました。

最初に現在のAPS-C 6分割の場合です。

Image1_2 

 撮像サイズは44.5mm×41.7mmになります。では、フルサイズですが、最初は簡単に2分割です。

Image2

 さすがフルサイズ、広いですね。APS-C6分割に迫る大きさです。全体的に下の方に寄っていますが、これはミラーケラレを軽減するためです。あまり下にすると、今度はミラーボックスの下側でケラレます。 現在より面積が小さくなるので常用はできませんが、下が分割されないので、地上の入った星景写真に威力を発揮しそうです。次は3分割の場合。

Image3

 細長いですね。上側2枚の重なりが大きいのは、やはりミラーケラレのためです。私はハッセルみたいにスクエアなフォーマットが好きなんです。そこで、無理やり。

Image4

 これはだめですね。次は4分割の場合です。

Image5

 下側がはみ出してしまいましたが、今よりも広くなります。しかも4枚でいいわけですから、やはりフルサイズはいいですね。横ののりしろを10mmとすると横の長さが62mmになります。多分横方向はトリミングしないと使えないと思います。50mm位でしょうか。それでも今より広いです。最後は6分割です。

Image6

 これは欲張りすぎです。やめておきましょう。ということで4分割に決定です。シフト量は横26mm、縦21mmです。これは、現在のイメージシフト装置のシフト量 横21mm、縦13mm×2=26mmの縦と横を入れ替えたのと同じです。すごい偶然ですね。したがって、今のイメージシフト装置をそのまま流用できます。

 この話はすべて妄想です。狸はまだ捕まっていません。

 

 

| | コメント (0)

2007年11月27日 (火)

24枚モザイクの秘密

今回の24枚モザイクは、イメージシフトによる6枚モザイクを4枚つないで24枚モザイクとしたわけです。つまり写野を4方向にずらしたわけです。写野をずらすモザイクは私も初めてです。そこで今回活躍してくれたのが、下の写真のL型ブラケットです。

Photo42

写野をずらす方法としては、赤道儀の赤経、赤緯軸を使う方法があります。しかし、赤道付近でないと合成した結果は台形になってしまいます。望遠鏡の場合は写野が狭いのでそれでも何とかなりますが、カメラレンズの場合は、これが無視できません。

そこで、このL型ブラケットが必要になります。カメラレンズモザイクの必須アイテムと言っていいでしょう。ところが、これが売ってないのです。L型ブラケットは売ってますが、かなり貧弱です。またパノラマ雲台がなかなかいいものがありません。

私は以前より、雲台等カメラ関係の用品はアメリカreally right stuff社のものを使用しています。はっきり言ってお値段は相当高いです。上のL型ブラケットとパノラマ雲台1台で5万円を超えます。ただし、作りは頑丈です。中判レンズとシフト装置、カメラで2Kを超える重量ですから、相当しかっりしたものでないとだめなのです。

これを高いと見るか、リーズナブルと見るか価値観の違いですが、直焦やっているともっとお金がかかりますので、星野専門の私としてはこんな所にもこだわっていきたいと思います。

| | コメント (0)

2007年11月 1日 (木)

LPS-P2入手

昨日の続き。。。注文しておいたLPS-P2フィルターが届きました。L41フィルターとあわせて早速、テスト撮影。ハッセル独自のバヨネットをフィルターネジに変換するアダプタがまだ届かないので、セロハンテープでフィルターを固定して撮影。

Photo35 

150mmだと、干渉フィルターが使えるようです。これで光害からすこしは開放される。良かった良かった。干渉フィルターは広角レンズでは使えませんでしたからね。ほんとは画角的には100mmが良かったけど、150mmにした理由はここにあります。

青ハロの軽減効果は、どうなんでしょう。これは実際に星を撮ってみるまでは分かりません。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年10月31日 (水)

新レンズ

ハッセルのレンズ買いました。ヤフオクで軍資金集めて中古を買いました。ちょっとお釣りがきたけど、フィルターとか買わないといけないから、ちょっと赤字かな。

Photo34

ハッセルブラッド ゾナー F 150mm F2.8

レンズシャッターのないF/FEシリーズなので、ハッセルとしては明るいF2.8です。まずはテスト撮影、いつものように窓から夜景撮影。

123456

ケラレはないようです。開放ですが周辺減光もそれほど目立つほどではないようです。まずは一安心。それにしてもヌケの良いすっきりした絵ですね。これはハッセルの特徴ですね。次は、周辺収差と青ハロのチェック、光源を左下にもってきて撮影。

Haro1

上から、開放、半絞り、一絞りです。予想通り、青ハロでまくり。特に開放はすごいですね。半絞りでもけっこう出てます。一絞りでまぁまぁでしょうか。まぁ、これも予想通りなので、すでに対策として、LPS-P2とL41フィルターを注文済みです。これを見ると実用範囲は一絞りのF4.0ですね。フォトショップのノイズ低減をかけてみたのが以下の写真。

Haro2

開放では青ハロ取れきれていません。ですが、半絞りでも何とかいけそう。フィルター効果も合わせて、半絞りでいけるかも。今週末実際に星でテストしてみたいです。天気が心配だけど。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年10月25日 (木)

ヤフオク出品

ハッセルブラッドの望遠レンズを購入するため、使用頻度の少ない機材を手放すことになりました。今回出品するのは、

  • マミヤ645 A200mmF2.8APO
  • PENTAX-DA FISH-EYE 10-17mmF3.5-4.5ED
  • PENTAX-A ZOOM 35-105mmF3.5
  • テレビュー2倍バロー

これだけ売って、ハッセルのレンズが一本買えるかどうか。。。おつりがくればラッキーだけど。さて総額いくらになるか。

Fig11

Fig1

Fig21

Fig4

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年9月28日 (金)

カールツアイスコレクション

満月近くで、天文ネタはないので、今日は、私のM42レンズのコレクションを紹介します。風景写真に使ってるレンズたち。

Photo21

この5つのレンズは「イカレックス」という昔のカメラ用に作られたカールツアイス製のレンズです。「イカレックス」用と言っても、M42マウントなのでアダプターでニコン以外のカメラに使えます。

写真手前左から

  • ディスタゴン 25mmF4
  • ウルトロン 50mmF1.8
  • スーパーダイナレックス 135mmF4
  • テッサー 50mmF2.8
  • スコパレックス 35mmF3.4

このうち、カールツアイスオリジナルは、ディスタゴンとテッサーだけで、他はフォクトレンダーブランドになりますが、この時期、2社は合併していたので、すべてツアイス名になっています。

最初に手にしたウルトロンの写りの良さと外観の美しさに惚れ込んで、5兄弟すべてを集めてしまいました。国内だけでは手に入らず、e-bayやドイツのフォトアーセナル(写真家の間で結構有名)で購入しました。

実際に使ってるのは、ウルトロンとディスタゴンだけで、他はコレクション専用です。ウルトロンの写りは最高です。ボケ味が自然で、写真に立体感が出ます。何か窓の外を覗いてるような絵が撮れます。言葉で説明するより実際に写真を見てもらったほうがいいと思います。↓これ。

Photo22

ところでこのウルトロン、前玉が凹レンズです。前玉が凹レンズというのは珍しいと思います。これは、レンジファインダーのレンズを一眼レフ用にするため、バックフォーカスを伸ばすために使った手段とか。けっこういい加減と思えなくもないですが、結果よければすべて良しということでしょうか。

このウルトロンは人気が高く。ヤフオクでたまに見かけると入札がいっぱい入ってます。

ディスタゴンの方は、広角で暗いのでピントが合わせずらいので、苦労しますが、合えばシャープです。周辺もなかなかです。こちらは希少価値が高く、けっこうな値段がします。

最新のデジタル対応レンズもいいですが、たまには古いオールドレンズを一本つけて、撮影散歩に行くのもオツなものです。

天文ネタでなくてごめんなさい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年9月14日 (金)

昔話

昔話を良くするようになると、おじさんを通り越してもうお爺さんかもしれないけど、昨今のデジタル機器の進歩を目の当たりにすると昔を懐かしく思ってしまう。

あの時代にオートガイドがあったならどんなに天体写真が楽だっただろうか。
でも、あっても買えなかっただろうな。なにせ、ビクセンの暗視野照明ガイドアイピースさえ買えないから古いアイピースに接着剤伸ばして十字線を貼り、横に穴をあけてLEDを突っ込む。それで十分だった。
ミザールCX-150はレジューサーつけても860mmも焦点距離があり、最低でも20分露出くらい当たり前だから、その間はガイドアイピースからまったく目が離せなかった。手や足は凍りつき、ほとんど感覚が麻痺した状態だった。それでも根性で一晩に何枚も撮った。

撮影が終わると、暗室作業に入る。現像は温度を一定に保つのが難しかった。恒温槽など買えるはずもないから、液温が下がると、お湯を足して、暖めすぎると水をいれて。
現像が終わって、目的の天体が写っていたときの感動は今のデジカメの比ではない。場合によっては前夜の撮影の苦労がすべておじゃんになるかも知れないんだから。

現像が終わると、次は引き伸ばし作業。ここまで来ると一安心。これからはいくらでもやり直しがきく。
今で言う画像処理にあたるが、昔でも、コンポジットや覆い焼きはあった。
コンポジットは惑星などで流行っていた。画像を合わせるのが難しく、ちょっとでもずれると、滑らかにはなるが、逆に模様が消えてしまう。
覆い焼きは、月やカブリ補正で必ずやった。画用紙を丸や月の形に合わせてカットし、割り箸をつけて、それをかざす。夏の天の川などは中心部が飛んでしまうので小さい丸をまんべなく銀河中心に覆った。

こんなに苦労して仕上がった作品でも、所詮子供の作品。当時天文誌をにぎわせていたのは中版カメラや、シュミットカメラ。比べるまでもない。
でも自分なりに綺麗に撮れた時はほんとにうれしかった。パネルにして部屋に飾っていた。それで十分だった。

高校に入って地学部に在籍した。入部したのは私一人だったから、やがて部長になった。
高校の地学部は予算が与えられるから、フィルムや印画紙などは予算で購入できて少しは楽になった。
部の備品にマークXがあって、それをもって、近くの山へ一泊の合宿をするのが楽しみだった。
3年のとき、後輩を連れて、入笠山へ遠征した。入笠山は当時天文誌に紹介されてちょとしたブームだった。
当然徒歩で、やたら疲れたのを覚えている。
このとき見た星空はすばらしかった。星座の形が分からないほど星が見えた。今、これだけの星空が見える場所はあるのだろうか?

「ペンション星の家」をご存知だろうか。19才の夏休みに一ヶ月ほど働いたことがある。もちろん住み込み。日給は1500円だった。夜は星見ができるだろうと思ったが、仕事で疲れてそれどころではなかった。しかし、ここには50cm反射があって、一般客に見せるため良くガイドをした。正直なところこの50cm反射で見た星はほとんど記憶にない。たぶんじっくり観賞している余裕などなかったのかも知れない。
ここで働いている人は当然みな星好き。夜、飲みながらの仲間との会話は楽しかった。

望遠鏡業界も昔と今では様変わりした。特にビクセンの躍進とミザールの衰退は、驚いた。
ビクセンさんには申し訳ないが、昔のビクセンは子供でもとても買う気にはなれないメーカだった。
それよりも、怪しいメーカがいっぱいあって、自作部品の調達とか利用していたので、そちらのほうが親近感があった。天文誌に自社製品を酷評され、それにむきになって反論広告を出すメーカもあったが、自作部品の宝庫で何度も利用した。

自作は確かに昔の方が盛んだったと思う。天文誌にも自作コーナーがあって、タンジェントスクリューのポタ赤やアルミフレームの反射経緯台が流行っていたと思う。
当然それを見て自作したんだけど、それで実用になったものは何ひとつなかった。ただ作るのが楽しかった。

昔の憧れのメーカは、高橋、後藤、ペンタックスだった。これは今でも変わらない。
高橋のカタログはもうそれは穴が開くほど見入った。ただ、ただあこがれていた。
近くの湖のほとりで星見会があるというので、いってみた。そのとき、P2赤道儀にFC65をもってきた人がいた。
若い人だったが、やたら大人に見えた。高橋は大人のメーカだった。

バイトを始めて、ちょっとお金が貯まったので、やっとスカイキャンサーとFC50が買えた。
自分もこれで大人の仲間入りをしたわけだ。

しかし、このころになると、自宅近辺でやたら家が建ち、星が見えなくなった。車があるわけでもなく、また大学に入って、新しい生活になっていったので、星は遠のいてしまった。
やっと買ったスカイキャンサーはほとんど使わないまま押入れの中へ。

~~

あれから20年後、スカイキャンサーは復活し、最新のデジタル一眼レフカメラを載せて、星を追い続けている。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年9月12日 (水)

ビューファインダー

bluelight_star☆さんのサイトに画像貼ったらアクセスが増えたような。ありがたや、ありがたや。。。感謝。m(_ _)m

それにしてもフラストレーションたまります。今週末の星見は絶望的。。

実は先週末も2回遠征してきたのです。金夜は麦草峠。土夜は湯沢。どちらも雲に阻まれ、何の成果もなし。おまけに土夜は麦草峠が晴れたそうで、なおさらショック。

遠征失敗でネタもないので、また機材ネタで。

広角系星野写真で、フレーミングはどうされていますか?

ファインダー覗いても真っ暗で何も見えません。だいたい、このへんだろうと実写して修正を繰り返す? スポーツファインダーも使ったことありますが、夜だと見難いんですよね。また目の位置が一定しないとけっこう誤差が大きいです。

特にモザイクやってると、結合するまで分からないから、けっこうはずすんですよね。結合してみて、どこ撮ってんだぁ という写真もあります。

そこで重宝してるのがこれ、ビューファインダーです。

Photo18

これ、ほんとお勧め。明るい、良く見えます。特に標準レンズ用のものは明るさ1倍だから目で見たまんまです。

わずかな光で光る銀のフレームもほんと見やすいです。

写真のものは、フォクトレンダーの40mmと75mm用のものです。少々高いですが、ヤフオクなどで必ず出品されていますので、安く購入することができます。

ほんとお勧めですよ、これは。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年8月10日 (金)

コントロールボックス

Photo9 天体写真のシステムって配線がごちゃごちゃしますよね。このようなコントロールボックスを作って、すっきりまとめています。

モータードライブコントローラ

カメラ電源

Photo10極望の明視野照明コントローラ

カメラのインターバルタイマー

液晶はバッテリー電源と、システム電源の電圧を表示するようになっています。

明日から、お盆休み。6、7月と撮影はほとんどできなかったので、この休みに撮りだめたいと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年8月 7日 (火)

イメージシフト装置3号機の完成

Photo8 マミヤ645マウントのイメージシフト装置完成しました。写真のとおりギリギリの設計です。

無限遠もギリギリです。300m先の鉄塔でピントを合わせましたが、ちょうど∞の位置で合いました。このレンズはオーバーインフ分の余裕がありますので、星でもピントが合うと思います。実際に星を撮ってみるまではわかりませんが。。。

レンズはA 200mF2.8 APOです。アポレンズなので青ハロが出ないこと、開放でも使えるかどうか。早く試してみたいです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年8月 2日 (木)

イメージシフト装置3号機の製作

Dob10 イメージシフト装置の3号機を製作中です。部品が揃いましたので写真をアップします。アルミの加工はいつものようにアルミプラスにお願いしています。あさって到着するので、届き次第組み立てです。できたらまたアップしたいと思います。

3号機は、絶対製作不可能と思っていたマミヤ645マウントです。マミヤ645のフランジバックは64mm。一方ニコンは46.5mmです。その差17.5mmです。光路差17.5mmでアダプターを製作するのは絶対無理と思っていました。というのは、最近のデジタル一眼レフは内臓フラッシュの部分が出っ張ていて、ニコンの場合は12mm近く出っ張ているんで、意外と難しいんです。

しかし、最近うまい方法を考えだしてなんとか製作できることが分かりました。

なぜ、ここまでしてマミヤ645マウントにこだわったかというと。

66判や67判のレンズより645判のレンズの方が明るくて、しかもシャープです。一般に撮像面積の小さいレンズの方がシャープなのです。645版は35mm判に近い設計がされていると言わてます。もうひとつ理由があります。

今まで、広角レンズで星野写真を撮ってきましたが、最近、150mm~200mmくらいのレンズでもっとクローズアップして撮りたいと思っていました。しかし、この焦点域だと、アポレンズやEDレンズでないとまず間違えなく青ハロが出ます。

ハッセルでアポレンズといえば、ゾナー250mmF5.6スーパーアクロマートがありますが、いつものようにめちゃめちゃ高いのと、F5.6と暗いのでこれはパスです。

あと、PENTAX67に300mmF4EDがありますが、これはちょっと焦点距離が長いのでこれもパスです。

ということで、645判レンズを使わざるをえなくなったわけです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年7月28日 (土)

ミニボーグ

Kizai8_2 miniBORG 60ED

所有する唯一の屈折鏡筒。レジューサと組みあわせて直焦撮影したり、月の拡大撮影、撮影の合間の眼視観望など、オールマイティに遊べます。

性能は説明するまでもないと思います。ボーグはパーツが豊富で、なまじ自分でカスタマイズできるので、この小さな鏡筒にどっぷりはまってしまいます。何度も改良を加え、現在の姿になっています。リング地獄、ボーグ地獄とは良く言ったもので、ほんと罪な望遠鏡です。トミーテックのN川さん。(^.^)

それにしても、スカイキャンサーとミニボーグは良く会いますね。

ファインダーはウイリアムオプティクスの3cm正立ファインダーです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年7月27日 (金)

魚眼レンズ

Kizai7

ARSAT Fisheye 30mmF3.5

イメージシフトによるモザイク撮影を始めてから一度使ってみたかったのが魚眼レンズです。というのは、魚眼レンズによるモザイクなどはイメージシフトによる方法しかないからです。イメージシフトの利点を十分にいかせるからです。

でも魚眼レンズって他のレンズより高いですよね、特にハッセルの魚眼なんて、中古でも30万円以上します。それであきらめていたのですが。。。

ある日、アメリカのオークションサイトe-bayを見ていたら、このレンズが出品されていました。しかも400ドルくらいで買えそうな値段です。このレンズはもともとキエフやペンタコン6用のレンズで、ハッセルマウントに改造されたものでした。これはまたとないチャンスと思い購入を検討しました。

しかし、ウクライナ製のレンズというのが引っかかりました。ちゃんと写るだろうか。。。ネットで調べてみると、なかなか評判が良いことが分かりました。そこで入札を決意、買ってみました。

ファーストライトは、川上村で冬の星座を狙いました。結果は良好。ウクライナ製でもいいものはあるもんですね。このときの写真が星ナビに初入選しました。

このレンズのすごいところは、開放では周辺星像が乱れるものの、たった半絞り絞るだけで、劇的に改善するのです。

今では手放せない大切なレンズになりました。

後日談。

こんな大切なレンズを落下させてしまうという大失態を犯してしまいました。(泣)

幸いにも光学系には問題なく一安心でしたが、絞りがやられ、自分で修理しましたが、半絞りごとのクリックがなくなってしまいました。まぁF4.0以外で使うことはないので実害はないですが。このレンズ重いので、落下には注意しましょう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

メインレンズ

Kizai6 はっせるぶらっど、でぃすたごん。

FE 50mmF2.8

このレンズを使いたいためにハッセルブラッドマウントを選択しました。

私の知る限り、6×6判以上の広角レンズでF2.8以上の明るいレンズはこれだけです。

広角モザイクの場合は、短時間露光がなによりも大切です。露出時間が長くなると、光害カブリや空の状態の変化で滑らかにつながらないのです。だから、半絞りでも明るく撮ることが重要です。

そこで思い切って買ってしまいました。もちろん中古です。新品では買えません。新品だと冷却CCDが買えてしまいます。(^^;

一段絞りで、周辺光量、周辺星像などまずまずです。一段半絞るとさらにシャープさが増します。

ほんとに買ってよかったレンズです。画角的にもちょうど良く、メインレンズになっています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

カメラ

Kizai5 Nikon D50です。2台目です。最初はPENTAX *isDsでしたがノイズがひどく、一分も露出すると真っ赤になりました。ダークを引くことすらできず、ノイズリダクションで倍の時間をかけて撮影していました。でも、これが普通と思っていたので一年以上、一生懸命こつこつ撮影していました。

でも、ニコンやキャノンのダーク画像をネットで見るようになり、これはおかしいということで、思い切って買い換えました。(気づくの遅すぎ。。。)

キャノンも考えましたが、キャノンはミラーボックスが狭すぎです。これは相当ケラレそうなので、ニコンのノイズが少ないという評価のあったD50にしました。

使ってみて、ほんとにノイズが少なく、今までの苦労はなんだったのか、と思いました。ISO1600も実用範囲で、ダークも引けますので、ペンタックスに比べて撮影時間が4分の1になりました。ほんといいカメラです。

もちろん赤外カットフィルターの改造をしています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

イメージシフト装置

Kizai4 モザイク星野写真のキモのイメージシフト装置です。同様のものが、天文ショップなどで売られていますが、けっこうな値段がしますので自作しました。しかも6分割です。

これは2号機で一号機は4分割で、ペンタックス67マウントでした。6分割になったことでより緻密な写真が撮れるようになりました。4分割だと35mmフルサイズよりちょっと広いだけで、あまりモザイクの効果が出ないんですよね。8分割も考えましたが、ミラーボックスでケラレてだめでした。ちなみに6分割のときの撮像サイズは約44mm×41mmです。645判を正方形にカットした感じです。

6分割だとミラーやミラーボックスのケラレは避けられません。多少の光量損失は覚悟の上です。ミラーケラレのため、上側2枚の光量が多少落ちます。そのため、カメラマウントの中心を、光軸中心より2mm上方にシフトしてあります。これで6枚均等に光量がくるようになりました。

2号機は思い切ってハッセルブラッドマウントにしました。理由は広角系に明るいレンズがあることと、ハッセルマウントのほうがレンズの選択肢が多いからです。悩みは、ペンタックス67とは比べ物にならないくらい高価なことです。結局ハッセルのレンズは一本しかもっていません。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

パノラマヘッド

Kizai2 パノラマヘッドは、アメリカのReally Right Stuff製です。この会社は主にクイックリリースプレートなどのカメラ用品を作っている会社です。少々高いですが、作りはしっかりしていてガタなど一切ないです。日本のメーカもこうゆうしっかりしたものを作ってほしいところです。

 カメラや望遠鏡などのクイックリリースプレートはすべてこのメーカのもので統一していて、きわめてポータビリティの高いシステムになっています。プレートですが、いちいち買うと高いので、アルミ板で自作しています。厚さ5mmのアルミ板を幅37mmにカットし、角を斜めにヤスリで削れば、はい出来上がり。30分ほどでできてしまいます。Kizai3_2

| | コメント (0) | トラックバック (0)

こんなんで撮ってます。

Kizai1_1  撮影機材の紹介です。

押入れの中に20年以上眠っていたスカイキャンサーがベースです。いい赤道儀です。片手で持てます。赤緯部分が使いにくいのでばっさり切って、パノラマ雲台をつけています。

GITZOの三脚に、お決まりのマンフロット2軸改造ジュニアギアヘッド。アングルファインダーもつけて、らくらく極軸あわせ。

モータードライブは自作で、純正のように出っ張らないのでスマートになっています。

5分でセッティング、3分で撤収のお気軽撮影セットです。各部の詳細はこれから少しずつ紹介していこうと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)