晴天が続いています。しかし、なかなか結果が出ない。。。
火曜、水曜の夜は、連ちゃんで羽生に「電子望遠鏡」のテスト。
新しい液晶ですが、ご覧のように色数が少ない。16ビットカラーが出ない。
いろいろ設定をいじるが、16ビットカラーにならない。仕方がないので、CMOS Cap.でテストすることに。
ASI224MCと、ASI1600MCでテストするがどうもおもわしくない。Samさんが以前、「一発目に出てくる画像の迫力に一番影響が出ます」と言っていましたが、まさにその通りで、
一発目、つまり1枚あたりの写りが良くない限り、いくらスタックしても、あるいはビニングしても、飛躍的に向上するということはないみたいです。0は何倍しても0ということか。
ということは、ある程度の露出時間(数秒~数十秒)が必要で、そうなると、「リアルタイム性」が問題になり、はたして電子望遠鏡と言えるかどうか。
ただ、多少なりとも光明があって、
1 ASI224MCの写りは、ASI1600MCに比べると圧倒的に良く、特に色の出が良い。ASI224MCクラスのCMOSセンサーならなんとかなるかも。ASI224MCクラスとなると、ASI385MCやASI294MCなどです。
2 ソニーのα7sのライブビューはそれなりにいけてるの、なんとかなるんではないかと期待。
と、まったくあきらめていないのですが、現在のところ「電子望遠鏡」にかけるモチベーションが落ちてきているのは事実。
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木曜の夜は、秩父は美の山公園に「ASI1600MC」のファーストライトをしに行きました。
クリスマスツリー星雲を撮ってきました。
30分くらい撮ったところで構図が気に入らなく、撮り直し、1時間半、撮ったところでピントが甘いので撮り直し、そんなことを繰り返したため、4時間滞在したのに、約1時間分の撮影データしか得られませんでした。
家に帰って、コンポジットしてみて、おかしいことに気づく。
GINJI-150FN改造+SkyWatcher F4コマコレ + ASI1600MC + SS-one CMOS Cap.
1分×80枚(4枚ごとにライブコンポジット、リアルタイムダーク減算) ゲイン10/25
SS-oneトラベラー + SS-one AutoGuider Pro
色が出てない。調べると、CMOS Capのベイヤー配列の情報取得ミスのバグと判明。
このバグですが、遭遇する確率は低いです。条件としては最新ドライババージョンで、ASI1600MCと他のソニーセンサーのカラーカメラを交互に使っている場合におきます。もちろん直します。
ということで作品にはならなかったのですが、バグがなくても、作品には仕上げられなかったと思います。この対象、けっこう淡いことを知った。秩父のような光害地ではなく、暗い空で、3時間以上かけないと奇麗にでそうもないです。
今夜も秩父に行こうと思います。クリスマスツリーは無理そうなので、クラゲでも撮ってこうようと思います。
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